今月(昨日)から、このblog、3年目に突入でした。
忘れていた。
自分の文章、イヤだなあ、と思いながら2年。自分の文章ということは、つまりは、自分自身。こっちは約47年つきあっているわけだから、2年なんて、なんてことはないのかなあ…
高校生の頃から数年間、短歌をちょこちょこ作っていたのですが、俳句に移っていきました。理由は簡単。七七ぶん、14文字ぶん、自分が余計に出てしまうから。究極のモノガタリとは、言葉が消えていく、尽きていくモノガタリだったりして…
3年目の始まりに、僕のアタマの中に、突然、祖父が出てきたのも、何かのエニシ、あるいは、メッセージだと思うことにしよう。でも、ヒトの気持ちが全く分からないニンゲンなので、どんなメッセージなのかは、さっぱり分からない。そういえば、今年の夏はこの祖父の妻、祖母がしきりに浮かんできたなあ…
まあ、いましばらく、このまま駄文を垂れ流していこう。
そういえば、祖父の逸話をもうひとつ思い出した。
福岡のどこかにタチバナ山という山があるそうだ。戦争中、うちのマミーを含め、祖父たちは、そこに疎開していたそうだ。
その山だか、向かいの山だかに、「兵隊さん」たちが駐屯していたそうだ。
ある日、朝鮮人の人たちが、「兵隊さん」たちにヒドイことをされて、祖父のとこに駆け込んできたらしい。
サルの惑星に出ているような祖母(16歳の写真を見せてもらったが、それは可愛かった)が、僕に語ってくれた話。
祖父は、上下白の羽織袴に着替え、ひとり、山を登っていったそうだ。
(そもそも、、、なんで、そんな着物を持っているんだろう?)
サルの惑星に出ているような祖母は、「絶対ニ生キテ戻ッテ来ナイ・・・」と思ったそうだ。
しばらくすると、例によって、雷鳴のような祖父の怒号が響き渡り、「兵隊さん」たちの怒号も聞こえてきたそうだ。
それからずいぶん経って、血だらけ、アザだらけになった祖父を「兵隊さん」たちが担架に乗せて運んできてくれたそうだ。
サルの惑星に出ているような祖母の願いが通じたのか、祖父は血だらけアザだらけだったが、「兵隊さん」たちに、手当てを受け、生きて戻ってきた。
「兵隊さん」たちの「隊長さん」が、サルの惑星に出ているような祖母に、驚嘆と敬意の意を表してくれたそうだ。
サルの惑星に出ているような祖母の話によると・・・
「オーラの泉」的にいうと、鬼警部アイアンサイドに、ホンモノの鬼をちょこっと掛け合わせたような顔の祖父は、いったい、僕にどんなメッセージを送っているのか・・・?
ヒトの気持ちがまったくわからない僕には、まったく、わからない・・・
忘れていた。
自分の文章、イヤだなあ、と思いながら2年。自分の文章ということは、つまりは、自分自身。こっちは約47年つきあっているわけだから、2年なんて、なんてことはないのかなあ…
高校生の頃から数年間、短歌をちょこちょこ作っていたのですが、俳句に移っていきました。理由は簡単。七七ぶん、14文字ぶん、自分が余計に出てしまうから。究極のモノガタリとは、言葉が消えていく、尽きていくモノガタリだったりして…
3年目の始まりに、僕のアタマの中に、突然、祖父が出てきたのも、何かのエニシ、あるいは、メッセージだと思うことにしよう。でも、ヒトの気持ちが全く分からないニンゲンなので、どんなメッセージなのかは、さっぱり分からない。そういえば、今年の夏はこの祖父の妻、祖母がしきりに浮かんできたなあ…
まあ、いましばらく、このまま駄文を垂れ流していこう。
そういえば、祖父の逸話をもうひとつ思い出した。
福岡のどこかにタチバナ山という山があるそうだ。戦争中、うちのマミーを含め、祖父たちは、そこに疎開していたそうだ。
その山だか、向かいの山だかに、「兵隊さん」たちが駐屯していたそうだ。
ある日、朝鮮人の人たちが、「兵隊さん」たちにヒドイことをされて、祖父のとこに駆け込んできたらしい。
サルの惑星に出ているような祖母(16歳の写真を見せてもらったが、それは可愛かった)が、僕に語ってくれた話。
祖父は、上下白の羽織袴に着替え、ひとり、山を登っていったそうだ。
(そもそも、、、なんで、そんな着物を持っているんだろう?)
サルの惑星に出ているような祖母は、「絶対ニ生キテ戻ッテ来ナイ・・・」と思ったそうだ。
しばらくすると、例によって、雷鳴のような祖父の怒号が響き渡り、「兵隊さん」たちの怒号も聞こえてきたそうだ。
それからずいぶん経って、血だらけ、アザだらけになった祖父を「兵隊さん」たちが担架に乗せて運んできてくれたそうだ。
サルの惑星に出ているような祖母の願いが通じたのか、祖父は血だらけアザだらけだったが、「兵隊さん」たちに、手当てを受け、生きて戻ってきた。
「兵隊さん」たちの「隊長さん」が、サルの惑星に出ているような祖母に、驚嘆と敬意の意を表してくれたそうだ。
サルの惑星に出ているような祖母の話によると・・・
「オーラの泉」的にいうと、鬼警部アイアンサイドに、ホンモノの鬼をちょこっと掛け合わせたような顔の祖父は、いったい、僕にどんなメッセージを送っているのか・・・?
ヒトの気持ちがまったくわからない僕には、まったく、わからない・・・