12月2日(木)の記事にさ~やんがまたコメントを書いてくれた。

僕もさ~やんが書いてくれた思い出、全部記憶しています。
ただ1点、中学時代の僕のあだ名「テンサイ」の由来について、、、

僕がお弁当に野菜の甜菜(テンサイ)を入れてきたというのは、間違いです。
僕は今に至るまで、甜菜は食べたこともなければ、見たことすらないのです。
では、なぜ僕が「テンサイ」と呼ばれ始めたのか・・・

中学に入ってすぐの頃でした。
僕は引っ越してきたので、同じ小学校出身の友達がひとりもいませんでした。
ある日、何かの集会で体育館に集まり、座っていたら、前に座っていた知らない子が振り向いて、話しかけてきました。
しばらくすると、彼が突然、「君をこれからテンサイと呼ぶ!」と宣言しました。そしてまたしばらくすると、「野菜のテンサイの方にする」と言い出しました。

僕はその場の話として気にも留めていなかったのですが、その日以降、皆、僕のことをテンサイと呼ぶようになったのです。
ふたりだけで話していて、他に誰も聞いていなかったと思うのですが、、、
そのことを話す知り合いもいませんでしたし、、、
今思うと、こんなこと可能なんでしょうかね?

なぜ「テンサイ」なのかとよく聞かれましたが、いつも「野菜のテンサイだよ。北海道あたりでとれるやつ。」と答えていました。
最初はとても恥ずかしかったのを覚えています。
街中に出かけて大きな声でこの名を呼ばれると、顔を伏せたくなりました。
また、友達の家に電話をかけて苗字を名乗っても、友達のお母さんが分かってくれません。
しかたなく、、、
「テンサイですけど・・・」
「ああ!テンサイ君、ちょっと待ってね。」
という具合です。

卒業まで、名前で呼ばれたことは記憶にありません。
ですから、さ~やんが僕のことを名前でも、Blueとも呼ぶことができないのはよく分かります。逆にさ~やんから名前で呼ばれたら、、、
今では名前で呼ばれる方が恥ずかしいくらいです。

僕だって、さ~やんのことを名前では呼べません。
さんやん」ともね。。。