有明の月のゆくへをながめてぞ 〜 二十六夜月 | 空に雲。 海に波。 月と星、そして虹。

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有明の月のゆくへをながめてぞ 

野寺の鐘は聞くべかりける

 

     (慈円『新古今和歌集』)  

 

 

おはようございます。

 

すこやかにお過ごしでしょうか?

 

 

昨晩は、旧暦四月二十六日。

 

二十六夜月。

 

 

雨&くもり空でお月さまは見えず。

 

 

今日も過去の月から。

 

夜中の3時すぎに撮影したものです。

 

 

新月が近く、

晴れていても朝の月を見つけるのは困難なシーズン。

 

 

6月10日の新月は、金環日食。

 

5月の皆既月食とセットで訪れる。

 

今回、日本では見られません。

 

 

雨の時にも、雲の上は晴れ。

 

そんな空に思いをはせて。

 

1週間のスタートです。

 

 

本日は、

旧暦四月二十七日。

 

有明月。

 

二十四節気、芒種。

 

七十二候、蟷螂生(かまきりしょうず)。

 

すこやかに、すてきな時間を。