第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作

チーム・バチスタの栄光 」。


チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)/海堂 尊
¥500
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映画化 もされたのでご存知の方も多いと想います。


チーム・バチスタの栄光/邦画
¥4,392

あるはこの作品が単行本として出てすぐ社員に勧められて

読んですっかり虜になりました。


あるは文庫になるまで待つ派なのですが・笑・

貸してくれた社員は基本単行本で買う派の子なので

文庫化・映画化される前に読めたのです・笑・


そして、「ナイチンゲールの沈黙」は

「チーム・バチスタの栄光」の田口・白鳥コンビの

シリーズ第2弾です。


ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)/海堂尊
¥500
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今回はそこに「加納警視正」という新たに濃いキャラが

加わって・笑・


よりはちゃめちゃ・・・


もとい


より面白くなっています。


1作目よりも骨格のストーリー自体はミステリー色が

弱くはなっていますが

「人間」はより濃く深く描かれていて

1作目とは違う楽しみ方ができます。


海堂尊氏 の文体は頭の中で非常に映像化しやすく

文章に書かれていない部分の

映像もリアルに浮かんで繋がるので読むというより

「見る」に近い作品だと想います。


この2作目は2作目だけ見ると物足りいうか

腹八分感がありますが

この後続くシリーズの作品の中で実は大きなウエイトが

おかれた作品なのかな?と想います。


というか、そういう位置付けになるように続けてほしいなぁ

と勝手に想っているわけです・笑・


シリーズ3作目ももう出ています。


ジェネラル・ルージュの凱旋/海堂 尊
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早くも「シリーズ最高傑作」の呼び声が高い作品です。


2作目を読み終えたばかりですが

3作目も早く読みたいです!


映画もシリーズ化しないかなぁ。