〜走馬燈〜


『命』が 有限でアルコトに

気がつけたのは

幾つの頃の ワタシだっただろうか?


「2度と会えなくなる」コトに

覚悟を決められたのは

幾つの頃の ワタシだっのだろう?


キミがいなくなっても…

キミを想い続けて…

キミからの連絡に

ココロを囚われていた ワタシ


どうやったら

ワタシのココロから

キミが 巣立ってくれるのかを

想いあぐねる ワタシ


ワタシが勝手に

キミを ブランド化して

キミを 美化しては

キミとの想い出の中から

抜け出ようとは シナカッタ


『鮮烈』過ぎたから…

ワタシにとっての キミが


忘れるなんてコト

デキヨウモナイハズナンダ!

って

決めつけてたんだ…ココロが…


三年… かかったよ…

三年近く 

当たり前に 一緒に居た

キミとの記憶が 

意識の中から 薄れてゆくまでに


もう…ね…

もう キミ以上に

誰かを好きになれる程…

ワタシは

飢えて無いって…


もう…ね…

キミとの 想い出の世界に

好きなように 逃避行して

愉しんでれば 充分♪…って


今…

ワタシの周りに

居てくれるヒトタチこそが

大切にすべき 存在…


メリーゴーランドのように

愛を語るカレとの出逢いも…

白馬のような

掴みどころの無いカレとの時間も…

お子ちゃまなヒトタチも

手のかかるヒトタチも


愛すべき大切な ヒトタチ…


ココロが動かないワケじゃなくて…

ココロが

もう…

『恋』のトキメキを 奏でないだけ…


…充分…


我ながら

『イイ人生』と

胸を張れる程に…充実…


ワタシがワタシを

憂いながらも

ワタシはワタシを

微睡む…


愛されるコトを

嫌ってるワケじゃ 無いんだ…


ワタシが求める

愛しカタを

知ってるヒトが 居ないだけ…


だから

いつも

ナントナク

苦笑い


だから

いつも

何気無く

ウワノソラ


軽々しくも

『愛』を

押し売り シナイデヨ…

『愛してる』を

安売り シナイデヨ…


どれだけのヒトが

どれ程の割合で

自分以外の誰かの為に

見返りも求めずに

生きてゆけるのだろう?


『教えてください』

誰か…


だから…ね…


特にコレトイッタ

ワケも無く…


ワタシは ワタシを…

ワタシは ワタシの為に…

Love myself❣️

Be yourself❗️


そんな風に

生きる時間を 持とうと…

気持ちを改めた


怒涛のように

次から次へと

襲いかかる 無理難題…


笑うしか無いでしょ⁉️

怒るしか無いでしょ⁉️


或る日の夕方…

車を運転しながら

ワタシは

声を上げて 大泣きをした…


正直…

誰よりも一番 驚いたのは

ワタシ自身…


乳飲み子のように

恥ずかし気も無く泣き叫べるのだと

この歳になっても…


止まらない嗚咽と

昂る感情に

気が晴れるまで

しばらく 鳴き続けた…


アル程度で

泣きながら笑い出していた…


(竹中直人みたい〜)

笑い泣きゲラゲラ笑

誰も見てないけど…

(オマエサンは見てたな〜💦)

ドライブレコーダーを

見つめて

ソンナコトを思ったりした…


真剣に考えるコトも

真剣に悩むコトも

アホ臭くて

莫迦莫迦しい…


結局…

ワタシの周りには

我儘で自分勝手なヒトタチだらけ


父も 母も 弟も

息子たちも 元亭も…

ワタシの想いなんて

知る由もない


…当たり前だけど…


困った時だけ

高飛車に 甘えてくる術を知ってる…

ソレを

ワタシが 赦してしまうから…だ

…必死になって

…トリマトメテシマウ…


嫌われ者にでも なれるのは

守るべき者たちの為 故に…


でも…

チャンチャラ可笑しくて

涙が流れる…


…どうして⁉️…


答えは 至って シンプル…

ワタシが

手を貸さなければイイのだ…

自己判断一つデキナイ

ヒトタチに…


四六時中

振り回されるコト無く


…ナビゲート…


何事も 当たり前に 成り下がる程

遣り過ぎてただけ…


そんな折…


母は 三つぐらいの節目を迎えて

『命』『仕事』

『身内』


ワタシは「黒子(影武者)」に

徹する姿勢を崩さなかった


『無智』ナノダ…


母は 何事も 学ぼうとはシナイ…

母が悪いのでは無く

時代の申し子のような気がする…


ソレ故

今のワタシがアルコトも…事実


母の『命』を重んじていたら

母の弟が永眠した…


幸せな人生だったかどうかは

サテオキ…

幸せな最期であっただろうコトは

伺える…


叔父の『死』は

もう一人の叔父と父母にとっては

我が身に迫るモノだったハズ


『命』が有限でアルコトに

みんな

無頓着過ぎるのだ…


覚悟を決めたワタシにデキルコトは

好き勝手に生きる

父母を

いつ喪っても 仕方無いのだと

手放すコト…


ソレがきっと ワタシのお役目…


『愛』だの

『恋』だの

現を抜かしてる場合じゃない❗️

って…ね…


違う目線で

異なる思考に変えてみたの…


過去1最愛のキミと

メリーゴーランドのカレと

ワタシは…

『トリプルレイ』

ナノダロウ…と…納得❣️


深く考えるから

ヤヤコシクなるのだ…

ナルヨウニナルし

ナルヨウニシカナラナイ❗️


執着を手放して

前を向こう音譜


ソレからの

この1ヶ月以上…

とにかくやたらと

44

444

4444

44444

と…

モノ凄い頻度で

目にした…


(過去1のキミ 帰ってくる⁉️)

(ナイナイ 無いなぁ〜笑


チョッピリ 期待しながらの

昨晩…びっくりマークはてなマーク


ワタシの目の前に現れたのは

結婚前に別れた…

元結婚を前提に付き合っていたカレ❣️


ヤバイ💦

ワタシが ヤマシイ💧


長い春…だったカレとの時間が

退屈だって理由で

ワタシは 元亭に乗り換えたのだ…


許嫁だったカレと結婚してても

多分…

ワタシは離婚してたのだろうなぁ〜


自分を戒めるのと

期待を持たない為にも

ワタシは

そう 自分で 納得していた…


だけど…

ヤバイ💦


長年、好きだっただけあって…

何度 別れても

別れられなかったぐらい

気心知れて

馴染んでるし…


一緒に居る時間の

居心地が良過ぎる💓


2人っきりになると

ビミョ〜💧

外面のイイ奴だから…ね❣️


許嫁クンの

優しい瞳が 相変わらず麗しい✨

声フェチのワタシにとって

相変わらず 好みの声✨


お互いに 離れても

歳を重ねた分

トンガッテタトコロは

随分と 丸くなって…

でも

譲れないトコロは 譲れない❗️


結婚シナカッタから

在る…今…

ナノカモ知れ無い…


昨年の春先🌸

LINEのアイコンから

「もしかして…ピカちゃん⁉️」

って…

届いた メッセージ


数回ヤリトリしたら

あまりにも楽しくて…


またワタシから 距離を置いた…


いくらサプライズでも…

いきなりは

恥ずかしい🫣笑


でも…

変わらないんだよねぇ〜


一つだけ

大きく変わったのは…

お互いに

別の人と

『結婚』して『離婚』しての

今…


あの頃よりは

特に

求めるモノも無く

相手を

疑う余地も無い


お互いに 其々

『生きてきた 証』

が アルから…


昨年の梅雨時☔️

自意識過剰のワタシが

許嫁クンを避けると


「別に何かを

期待してたワケじゃないけど

『ナイナイ…』は

さすがに堪えた…」

って…


許嫁クンはさぁ〜

その昔…

裏切ったワタシを 

許す❗️

オマエの相手は

オレにしかできないから

戻ってこい❗️

って

言い切ってくれたんだよねぇ…


(…ん〜ん…)


ヤッパ

上手くゆかなかったハズ…

その時、

別れなかったら…きっと…




『大切なモノ』は

さぁ〜

失ってみたり

離れてみるからこそ

その

『大切さ』に

気づけるのかも知れないね…



許嫁クンが

ずっと

ワタシを好きでいてくれたコトが

何故か ワカル…


だから…

ワタシが ヤマシイのだけど…


(アレかな⁉️)


『まちがいさがし』の

答え合わせ❓




別れ際に…

チョイチョイと手を振って

ワタシを呼んだから…

チョンチョンって

近づくと

軽く優しく 唇が塞がれた…


(…ん⁉️…えっ💦)

驚いたワタシを

フワリと包んで

自分の唇に人差し指を当てた…

「…し〜〜ぃっ…」

目⁉️)

「…目、瞑って…もう一回…」

(⁉️)

もう一度 優しく…

さっきよりは 少しだけ強く

唇が 塞がれた…


ナントモイエナイ心地好い

ソフトぎゅ〜ハグ💓

ソレに 満面の笑みニヤリ


(ヤバイっしょ💦)

持ってかれるでしょ💧

…ココロが…


ワタシの 好きなKiss…

ワタシが 弱いKiss…


待っていたヒトと

違うぞ⁉️


確かに…

もしかしたら

間違い無く『復縁』だけど笑


『愉しむ』

って

決めたんだもんね❗️ワタシ❣️


あんまり深く考えるのは

やめとこうウインク




回り回って…

巡り巡って…


アナタを

愛してる…

アナタを 愛してるわ…




ささやかながらも…

活き活きと

ステキな一日を過ごせますように✨