イメージ 1FIFAワールドカップ、ギリシャ戦ご覧になりましたか?ドローでしたが敗戦のような引き分けでした、まだかすかな希望がありますので残り試合の奇跡を信じたいと思います、
本題からそれてしまいましたが
昨年の11月から視聴してきた「武人時代」、全158話ようやく終了しました、長かったです~
このドラマは王建(ワンゴン)が建国した高麗時代(918年~1392年)の中で第18代王毅宗(ウィジョン)をイ・ウィバン、チョン・ジュンブ達の武人により廃位、気の弱い弟の明宗に第19代王にし武臣時代への幕開けとなります、その後は権力争いで武人達が次々と変わります、
100話になると最初から登場した人物で残ったのは王妃様くらいでした、王妃は頭に回転が早く先を読めました、またイ・ウィバンの妾ムビ、イ・ウィミンの妾プヨン、チェ・チュンホンの妾ホンニョナやチャウンソンもこちらの女性も預言者の如く適格なアドバイスを出していました、
さらに凄いのはイ・ウィミンの策士であったトゥドゥイル(チョン・ムソン)左上矢印
この俳優さんは王建でもキョンフォンの軍師でしたネ、
彼は誰がいつ死んでしまうのか判ってしまいます、途中からイ・ウィミンを見捨てキョン・デスンに希望を託しますが協力してもらえませんでした、この人も最終的には殺されてしまいました、
人間は権力を得るとそれを護る為に自分の肉親さえも犠牲にする人物もたくさんいました、
ただ不思議な事に権力を得ても誰もが王の座には付きませんでした、王様はワン家の血筋を絶やさなかったです、それだけ血筋を重んじていたように思いました、
その後は「大風水」で登場するイ・ソンゲが高麗を滅亡させ朝鮮王朝へと時代が変化するようです、この史劇では本来王様は孤独なのは判っていましたが権力もないとなると哀れに見えてしまいました、ドラマとしては面白かったですが評価となると★★★のようです、