美人は得、徳が高い故に
美人になりたい、美人に生まれたかったと思う女性は多い。これは女性が美人であるほうが得だと思っているゆえに、美しくなるための投資を行うのだとすれば合点がいくところもある。ただ、もともと美人に生まれた人は、周囲に認められて初めて気づくのだろうが、行為のもてない男性から声をかけられたり、同性からは妬み・嫉みの餌食にもなるという点では、それゆえの悩みもあるようだ。美人は得なのか損なのか、女性自身の分析では…「美人に控えめな人はいない」という意見があり、美人は注目を集めやすく、社交的であることが多いので、自分が中心にいることに慣れ、自己顕示欲が強いというのはうなづけそうだ。また、仕事の面では、美人であることで、「美人の○○さん」という肩書が印象付けられ、人の記憶に残りやすく、結果、それが仕事の評価につながりやすくなるので、美人は得であるというのだ。実は、心理学的にも美人は得だという裏付けがあり、魅力的な人であるほど、性格がよい、仕事ができると評価されやすい傾向にある「魅力バイアス」がこれにあたる。近年、「美人過ぎる○○」の登場や美人である歌手・スポーツ選手の活躍が見られるが、これは、仕事を頑張っていて注目されると、人からの目が無視できなくなった結果、メイクやファッションに気を配るので、美人になったというのだ。美人というと、外見的な美しさをさすことが多いようだが、近年のこの現象に見る美人は、仕事への情熱が外見に比例して現れているとも見える。とどのつまり、美人は得ではあるが、まずは内面の美しさを磨き、周りに認めてもらう、そして、自分がほっとかれない存在になる、これこそ「美人」の神髄であろう。