先日、ベルギーの高級チョコレート「ゴディバ」が「日本は、義理チョコをやめよう」という広告を打った。
チョコレート専門店からのものだっただけに反響が大きかったが、特に義理チョコが煩わしそうなのが職場でのものではなかろうか。
調査によると、職場でのバレンタインのやりとりについて、贈り合ったことがある人は約9割、やりとりを負担だと感じる人は約7割いるようだ。
これだけ見ても、煩わしいと感じる人は多いのだが、その理由としては、「手間」と「周囲の目」だという。
手間については、好きでもない人に、手作りにまつわる買い出しや既製品を選ぶのにかける時間・お金が負担でしかないと感じるのだという。
また、周囲の目については、あげたひとが目立つので自分もあげなくてじゃはならなくなるのもあれば、あげる人あげない人を選んでいることを悟られてしまう恥ずかしさもあるようだ。
このタイミングでゴディバが売った広告は、まさに世間の声を代弁したものであり、約30年業界主導で広められたこの習慣もターニングポイントが来ていることには違いない。
そういえば、私もバレンタインデーのお返しに、全男性社員からお金を預かって全権委任の上、全女性社員名義でいただいたチョコレートのお返しにとチーズケーキを買っていったところ、一人の女性社員がチーズ嫌いだと私に聞こえるように不満を言っていたことを思い出した。
だからこそ、職場だけでも、年賀状のやり取り同様、この習慣はやめた方がいいのだろう。