恋に関する悩みは、いにしえより分かち合われてきたもの。


時を超えても悩みが尽きないのは、恋そのものが目に見えず、個人差があるものだからだろう。


昔の人は、今のような便利なツールがなく、どうしようもない気持ちや状況をことわざに託して、後世の私たちに残してくれている。


・恋に師匠なし

恋に正解はなく、教えてくれる先生もいない。自分で始めて自分で繰り広げていくことに醍醐味がある。


・恋に上下の隔てなし

恋をするのに貧しさ豊かさ年齢などの区別はなく、好きになってしまうのは仕方がない。好きになってしまえば、相手のすべてを受け入れ、好きになるということである。


・惚れた病に薬なし

恋に落ちるというくらい、恋をしている状態は異常だと言える。恋が終わるまではその状態が続くため、特効薬はない。


・惚れた欲目

恋をした相手には欠点がないように見えてしまう。客観的に恋をしている自分を見つめられないからこそ、どうして好きになったのかを確かめられなくなってしまっている。


・惚れて通えば千里も一里 会わずに戻ればまた千里

好きな人に会いに行くのは、距離をいとわないという意味。改めて恋の力の大きさを物語っている。


昔も今も、男と女が同居する社会では、恋愛が当たり前のようになされ、同じ悩みを抱えてきた。


永遠に解決できないからこそ、人間らしさが失われず、人間の特権として続けられていくものであってほしいものだ。




インターネットラジオ番組「L's Locomotion」の第230回放送は今朝9時から放送中。

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