全国的に花火大会が催されるシーズンとなった。
天候不良や不況の影響で中止になる話もよく聞くが、少なからず大きな花火をどこかで見られることは、日本の夏ならではのことだ。
個人で持ち寄っても、大会に足を運んでも、花火というものは男女を近づけてくれる魅力がある。
夜にしかできない花火は、普段とは違うシチュエーションにドキドキする。
さらに、浴衣や甚平を羽織れば、慣れない格好に、男性は女性への優しさを、女性は普段見せない艶やかさを見せることができる。
そして、花火を見終えるまでは割と時間が持てるので、ゆっくりと話すことができる。
花火というものが色鮮やかに表情を見せるのは、思わず「きれい」と言わせる点で、女性めいたものを感じられる。
夜空に咲く「きれい」なものを見つめることで、その下に多々ある「きれい」なものをも見つめていたい。