時に聞きますね。特に高い倫理意識に支えられている医師について。滅私奉公的な仕事です。
医師の働き改革で言われていますが、来年から時間外の上限が960時間(月当たり80時間)になるらしい。
過労は大体医師の2~5割がたが経験しています。其のうち約2割が「うつ病」です。決して少ない人数ではありません。
年に960時間以内ですか、ずいぶん昔ですが、私の若い頃の事を考えれば、それでも少ない。医業と書類書きで数時間の仮眠しかできない。アップアップの医師は多い。うつ病の発症も多い。まず十分に睡眠をとり、休むこと。
その次に「在宅医療」などの別の動機付けを、できればすること。やるべきことはまだまだ多いです。
希望として、色んなカリキュラムを組み、正しく無理なく新人を導いてほしい。もう昔のように滅私奉公的なやり方では、育たないと思うなど。
現在の世の中はなんでも右側世界ですね。以前に比べると、左利きとか若干増えたような気もします。ほとんどの場合後天的なもので、その環境によるんでしょう。古い行事にも左右が反映されているものがあります。よく言う「ひな祭り」の時に、「左近の桜」「右近の橘」とか、卑近なところでは、頭を揃えて「左向きはヒラメ、右向きはカレイ」など。