余命宣告を受けたことがありますか。大抵難病かガンについてです。その動機の大部分は、医療者側「医者」の言い訳じみたものです。要は何をしても生命予後が悪いということです。あくまで医師の独断と偏見と経験に基ずくもので、自己保身の結果「医療訴訟を避けるため」です。ですから宣告に大きくずれる人は多いです。
1年の宣告後数年も生きる方もいます。
大切な事は病気に負けずに「人生」を自ら切り開いていく、覚悟と行動力ですね。私自身も家庭介護に入ったときに「長くはない」と言われました。それが12年も生きています。
話が変わりますが、この度日本人の生命表が発表されました。それによりますと、平均寿命が80歳以上になりました。
平均寿命とは、0歳の人の平均余命です。平均余命は、加齢に伴い、平均寿命ー年齢との差が大きくなっていきます。そもそも生命表では、寿命の短かった亡くなった人を除いた集団ですから、当然ながら生命表は平均寿命より多いです。しかも高齢になればなるほど大きくなります。
生命表も年々伸びています。更に平均の生存率になれば、もっと大きくなります。原因は各年代の死亡率のピークが遅いことです。よって壮年期「40~50歳」の同年齢の余命としては、平均寿命より3、4年多く考えると善いでしょう。100歳の女性でも余命は5歳くらいあります。
疑問の点は生命保険の販売員にでも聞いてください。