産業革命以後、人間は電気などのエネルギーを自由に扱い、前世紀の初めには鳥のように空を飛ぶ手段を手に入れました。それから一世紀あまり、悠久の時間の流れから見ればほんの一瞬ですが、人類はその文明を加速度的に発展させてきました。
今や少し前では想像も出来なかったほど、コンピューターサイエンスが進歩しています。
ですが本当に人類は幸せに向かっているのでしょうか。私的には何処かそういう進歩の、平坦な場所があった あるいはあると思います。
多少不便でも生活に満足出来るような場所や時間が。そのような場所 時期 はちょうど昭和の終わりごろ~平成の生活レベルだったような気がします。
今に比べるとかなり不便になりますけれど、人の忙しさや能力を時間経過で考えると、ちょうど良いかもしれません。
社会全体の流れのスピードが自分に合っていました。結果何でも余裕をもって対処できました。今は一分一秒を争う競争世界みたいです(ブログの「時間泥棒」を参照)。今日のニュースで言っていました。日本航空の入社式では、昨年度が300人で今年が1990人余りと。経営陣の判断によるものでしょうが、最近2~3年コロナ禍で人出が減ったせいでもあるでしょう。同じく3年~4年振りとかの行事が各地で行われています。この先どうなるのでしょう。