今日は日曜日に話す予定だった話題です
伏線として、アマゾンフロッグビットがレイアウト的には失敗で、取り除いたものをどうしよう?という話がありました
この間話したように、浮き草は水中に伸ばした根でグングン栄養を吸って、水をきれいにしてくれるものが多いのです
じゃあ、アマゾンフロッグビットがあれば、フィルター(ろ過)がなくても魚飼えるんじゃないかということで、新年早々から、お試しで小さい水槽を立ち上げておりました
で、それから1か月経過して、その水槽はどうなったか・・・。
現時点まで、魚は1匹も☆になっておりません
おそらくボトルアクアリウムなどでも応用できると思いますので、わたしが立ち上げたミニ水槽の説明をしていきます
まず、水槽はこれを使いました↓
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とても小型のものです。
特徴的なのは、この水槽以外、器具はまったく使っておりません。
ライトもヒーターもフィルターもなし、コンセントいらずです
この条件なら、多くの人が水槽始めやすいんじゃないでしょうか
もちろん制約もあります
まず、冒頭で話したとおり、ろ過がない分、汚れを吸ってくれる水草を入れなければなりません
入れる水草は、ヒーターを使わない場合、常温でも育つものでなければなりません。
また成長が早い水草の方が、より水をきれいにしてくれますが、成長早い=トリミングの手間は出るということです
また、水草が吸ってくれない汚れを外に出すために、1週間に1回は、3分の1か2分の1ほど水換えをしたほうがよいです
水槽初めての人は、面倒くさいと思うかもしれませんが、器が小さいので、スポイトで少し吸い出して、交換用の水(カルキ抜きは必要です)を入れるだけですから、ほとんど手間がかからないですよ
植物に水あげる手間に、毛が生えるくらいのイメージです
さらに、水が汚れる速度を落とすために、魚は少な目がよいです。
この大きさの水槽だと、小型のものでも、2匹から3匹が安全でしょう。
食べ残しは水を汚すので、餌も少な目で。
ヒーターがないという点において、魚も常温で生きるものでなければなりませんので、無難なところではメダカとかアカヒレとなります
メダカなどは品種改良で色々なものがいますので、熱帯魚ほど派手ではないとしても、いろどりは添えられます
ライトがないのは窓際に置いて日光でカバーします
日光は力が強すぎて、水槽をコケさせたり、水温変化を大きくさせたりで、熱帯魚水槽には向きませんが、コケはコケの栄養のもとを水草が吸ってくれれば、それほどつきません(タニシとか貝を入れておけば、さらにコケにくいかも。でも、フタがないと脱走の心配あり。エビは水質に敏感なので、フィルターがないと厳しい)。
問題は水温ですが、夏場なんかは高温になると酸欠のおそれもあるので、日差しが弱い場所に移すとか、冷房のきいた部屋に移すとか対策が必要かもですね
・・・そろそろ、ごたくはいいから、さっさと作ったもの見せろという声が聞こえそうなので、見せます
まず、これは前
も使った手ですが、チャームさんのマルチリングにマツモを差します。
今回はスポンジなどは使っておらず、ただ輪っかにひっかけただけです。
マツモは根をはらないので、底に植える必要はないです。
下には水をきれいにしてくれるバクテリアが棲みやすいように、溶岩砂をしいています
アマゾンフロッグビット入れて、マルチリングを溶岩石で隠し(隠しきれてないけど)、アカヒレを入れて出来上がりです。
続いて、アマゾンフロッグビットがまだ余っていたので、もう1本立ち上げています。
底には、余っていたラプラタサンドビッグと流木を入れて、隣のものとは趣を変えてみました
魚はアカヒレの赤に対抗して、青メダカを入れてみました。青じゃなくて、白に見えますけどね(笑)
2つの水槽を並べた全体図はこちら↓
どうですかね?こうやって窓辺に並べていくと、楽しくないですか
興味がわいた方は、過去記事の管理が楽なボトルアクアリウムの始め方 もご覧ください
↓たくさん仲間が増えたらいいなということで、こんなの始めてみました。よかったら、ご協力(押して)くださいm(__)mちなみに、過去記事にも貼り付けました。
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