翡翠のブログ -20ページ目

翡翠のブログ

日々の徒然をつづっています。コメントは承認後公開させていただきます。

先週末に名古屋能楽堂へ名古屋宝生会70周年記念別会を観に行った際に、物販でコミック「シテの花」の4巻が出ていたのに気が付いて購入して帰りました。

 

壱原ちぐさ シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-

 

主人公の葉賀琥太朗はダンスグループの一員でしたが、舞台上の事故で顔に怪我をして芸能界を引退、自分の道を模索する中で初めて観る能舞台の「清経」に強く惹かれ、能楽師を目指すと言う物語。

週刊少年サンデーで連載が始まったときから、読んできました。週刊誌自体は購読をやめているので、ウェブ連載で気づいた時に購読しつつ、単行本が出たら購入して、まとめて読み返す感じです(フリーレンも)。

少女漫画誌に連載している能漫画の「花よりも花の如く」に比べると、すこし絵柄が少年漫画っぽいようには思いますが、能の場面は、とってもそれらしく美しいです。監修が宝生流宗家 宝生和英さんだけあって、能についても、しっかり描かれているようで、読んで知ることも多く、面白いです。

 

4巻では、合宿として主人公たちが石川県金沢に行く話が描かれていました。金沢では、宝生流が盛んで、昨年の夏に金沢に遊びに行った目的の一つは、石川県立能楽堂で能を観ることでもありました。

 

宝生流は、辰巳満次郎さんや内藤飛能さんが名古屋で公演をしてくださることもあって、観世流と同様、私にとっては親しみのある流派だったのですが、この漫画で宝生流に、一層、親しみが増した気もします(漫画の中では、「宝華流」として描かれていますが)。