今日は友人と鮎を食べに大垣へ。

鮎料理　十六兆

鮎料理専門店十六兆岐阜県大垣市の鮎料理専門店十六兆です。十六兆で使用する鮎は、水都大垣の地下水で育てた長良川産の鮎のみを使用しています。

jyurokucho.com

7月～10月だけ営業する鮎料理の専門店で、長良川の鮎を大垣の地下水を使って育てて料理の素材にしているのだそう。お店は田んぼの中に突然ある感じで、公共交通機関では行くのが難しそうでタクシーで行きました。

食事をとるところは、壁が無く、よしずで仕切られています。

いけすのような池が中央に。鮎は左奥に見える籠の中で、そこからすくって料理する様子でした。

鮎の煮びたし。甘露煮と呼ばれるものかな、骨まで柔らかい。皿の向こうにあるのは、私が友人らのお土産に持って行った岐阜の緑水庵の鮎菓子です。鮎尽くしにしたくて買って持って行きました。

鮎の塩焼きと鮎の刺身。塩焼きは期待通りの美味しさで、これまｄた頭からしっぽまで、丸ごといただきました。

鮎の刺身は初めて食べたと思いますが、臭みが全然なく、甘みのある白身魚で、とっても美味しくて驚きました。

鮎の魚田。豆腐の田楽の様に上に甘味噌と薬味。これは、悪くはないですが、やっぱり塩焼きと刺身には敵わないかな。

鮎の寿司。これは十六兆会席コースにあって、雑炊会席や釜飯会席コースには無かったのですが、ここにしかないとWebサイトにあったので気になって、追加で注文しました。２貫の１つは塩味、もう一つは醤油を着けるよう。この塩味が、とっても美味しかった。甘い刺身の身に塩で一層甘く、寿司飯も工夫されていて大葉と薬味が混ざっていて絶妙の美味しさ。食べきれないかもと思って十六兆コースをやめて釜飯会席にしたのですが、これは追加して大正解でした。

鮎のフライ。これもサクサクで美味しかったのですが、いかんせん、既にお腹が苦しく揚げ物はきつい。1切れで十分でした。

鮎の骨のフライ。これもサクサク、お菓子のよう。これは1人分ではなくテーブル6人分です。

分けてもらった鮎雑炊。

逆に分けた鮎釜飯。釜1個を二人で分けて茶碗1杯くらい。苦しいお腹になんとか入る感じ、でも御飯に出汁が効いて美味しいです。

デザートのゼリー。黄色いのは梅ジャムで甘酸っぱくて美味しい。

どれも残らず美味しくて大満足でした。暑いのは、とても暑かったですが(笑)。10月には子持ち鮎が出るらしい。

食後は大垣駅前をブラブラ。餅惣へ。

水まんじゅう入りのかき氷の案内が。漫画にも取り上げられた模様。

当初は水まんじゅうを食べる予定でしたが、暑いし急遽かき氷「水まん氷」を。色々な味のかき氷がメニューにあるのですが、水まんじゅう入りの「水まん氷」は、あえて白シロップだけだそう。

美味しい氷を食べると、中に水まんじゅうが3個入っていました。

変わり水まんじゅうとして「半分青い」水まんじゅうも。青りんごリキュール入りのリンゴ餡が入った緑色の「爽」と、中にマスカルポーネチーズ入りの青い「ソラ」も並んでいました。ただし氷に入れると凍ってしまうので、かき氷用は漉し餡のみなのだそう。

駅近くの金蝶園総本家でお土産を買い、駅のカフェでおしゃべりしてから帰宅しました。とても楽しい美味しい食事会でした。

鮎料理 十六兆

鮎料理　十六兆