こんにちわ^^

 

 

 

転勤族セラピストの

大門かよこです。

 

 

 

暑すぎる日が続いていますね。

 

 

 

私の住む地域は

梅雨明けしたのか謎ですが

 

 

 

雨が続くと思いきや

今週はずっと晴れそうです。

 

 

 

韓国の学校も幼稚園も

夏休みに突入したのですが

 

 

 

小学生の長女は

夏休みと言っても

融合プログラムというのがあって

 

 

 

2週間ばかり登校するので

働いている身としては

とっても有難いです。

 

 

 

今年度

新学期から新しい学校に

転入した転校生の皆さんは

どんな1学期だったでしょうか?

 

 

 

緊張したかな

 

 

不安だったかな

 

 

慣れるまで大変だったかな?

 

 

 

転校という経験を通し

いろんな気持ちを

一度に感じたことかと思います。

 

 

 

最近目にした

転校経験の影響に関する

心理学的研究結果によると

 

 

 

転校という経験は

入学・留学・移住のような

危機的環境移行事態の一形態

であり

 

 

 

こうした事態に直面した人は

対人交流が不活発となることが

明らかにされているとの事です。

 

 


転校を研究してくれている人がいる!

ということに

希望を感じるものの

 

 

 

この結果をみてますます

転校生や転妻さんの不安や気がかりを

サポートする環境が重要であることを

再認識したのでした。

 

 

 


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さて先日

長女の心理サポートでお世話になった

臨床心理士の先生のススメで

 

 

 

小1長女と2人で

ディズニーピクサー映画

『インサイドヘッド2』を

観に行ってきたのですが

 

 

 

その映画の内容が

転校生や転校生の親御さんにとっても

為になる内容だなと思ったので

 

 

 

ポイントだけ

シェアしたいなと思います。

 

 

 

日本ではまだ上映されていないので

ネタバレしない程度に(笑

 

 

 

以下、公式ページのあらすじを

紹介しますね

 

 

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ーどんな感情も、きっと宝物になるー

 

 

 

少女ライリーを

子どもの頃から見守ってきた

頭の中の感情・ヨロコビたち。

 

 

 

ある日、高校入学という

人生の転機を控えたライリーの中に

シンパイ率いる

<大人の感情>たちが現れる。 

 

 

 

「ライリーの将来のために、

あなたたちはもう必要ない」

 

 

 

シンパイたちの暴走により

追放されるヨロコビたち。

 

 

 

巻き起こる“感情の嵐”の中で

自分らしさを失っていく

ライリーを救うカギは

 

 

 

広大な世界の奥底に眠る

“ある記憶”に隠されていた…。

 

 

 

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主人公のいろんな感情が

キャラクターとなって

ストーリーが展開されていくのですが

 

 


思春期という時期の感情が

おもしろ可笑しく

よく表現されていて

 


 

思春期を経験した私からすると

分かる分かるー!という

シーンばかりでした。

 

 

 

そうだよね

 

 

 

イライラしたり

 

 

 

憂鬱になったり

 


 

 

罪悪感・劣等感を抱えながら

友達よりも自分の将来に繋がることを

選んだり

 

 

 

難しいよね

 

 

 

苦しいよねって

 

 

 

主人公を見ながら

もう共感の嵐でした。

 

 

 

 

 

私もそうだったから分かる。

 

 

 

実力があるから

上手だから

 

 

 

皆が私を受け入れてくれるものなんだって

勘違いしてたっけ。

 

 

 

自分を追い込んでいたっけ。

 

 

 

決してそんなことないのに

自分でそう思い込んでいたんですね。

 

 

 

そして自分じゃない自分を演じて

粋がってたんですね。

モヤモヤしてたんですね。

 

 

 

心配が心配を呼び

自分でも止められないほど

心配が自動操縦となって

どんどん大きくなって

 

 

 

こうなったらどうしよう

失敗したらどうしよう

嫌われたらどうしよう

 

 

 

っていう気持ちでいっぱいになって

涙がツーっと流れること

結構あったなー

 

 

 

あの時は幼くて

感情と向き合う術を知らなくて

 

 

 

羨ましがったり

憎んだり

嫉妬したりしたら

 

 

 

こんな気持ちはダメなんだ!って

感じちゃいけないと思っていたし

 

 

 

前向きな感情だけが

良いものなんだと思っていました。

 

 

 

小さな頃からよく

”喜びと感謝の心で生きなさい”って

本や教えで聞いていたから

 

 

 

喜びと感謝の心でいないと

いけないと思っていました。

 

 

 

でもそうではないことを知ったのは

30を過ぎしばらく経ってからでした。

 

 

 

どんな感情も

感じてダメなものはない。

 

 

 

過去に

マタニティインナーチャイルドセラピーを

受けたときに講師の口から

初めて聞いた言葉でした。

 

 

 

喜びも

 

不安も

 

心配も

 

嫉妬も

 

怒りも

 

憎しみも

 

 

 

ぜーんぶ

私から湧き出ている感情。

 

 

 

経験を通して感じている

感情なんですね。

 

 

 

もしマイナス感情を感じたときは

ダメ!と跳ね返す前に

 

 

 

そう感じている事を否定せず

 

 

 

そう思ったんだねー

 

 

 

と一呼吸おいてみましょう。

 

 

 

どんなに心の底から

フツフツという怒りがわいてきても

 

 

 

怒ってるんだねー

 

 

 

と、自分の気持ちに

寄り添ってみましょう。

 

 

 

一呼吸おいて

寄り添って

受け入れてみると

 

 

 

マイナス感情を感じた後に

私はなんてダメな人間なんだ!

という所に行かずにすみます。

 

 

 

そしてマイナス感情を感じている時の

どうにかしなきゃ!どうしよう!

というパニックが減っていきます。

 

 

 

そうすると次に自分がどうしたいのか

どうしたらいいのかが冷静に

見えてくるようになります。

 

 

 

どんな自分も

間違いじゃないし

ダメじゃない。

 

 


今日はそんな映画の中の

感情たちから学ぶ

どんな自分もまるっと愛する方法

お伝えさせて頂きました。

 

 

 

 

転勤転校を通して感じた感情は

あなたにしか感じられない

微細で貴重な感情。

 

 

 

ぜひ寄り添って

大事にしてあげてください。

 

 

 

インサイドヘッド2

夏休み、親子で鑑賞してみるのも

いいかもしれませんね^^

 

 

 

それでは今日も

私が私を満たしてあげる一日を♪

 

 







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映画監督のメッセージが

心に響いたので

こちらに載せておきますね^^

 

 

 

「この映画は

自分自身を受け入れることを

テーマにしています。

 

 

ダメなところも含めて

自分を愛すること。

 

 

誰しも愛されるために

完璧である必要はないのです。」