こんにちわ

 

 

 

 

 

ここ最近、ひたすらアルコールインクアートの

雑貨のサンプル制作をしているCayoです。

 

 

 

 

 

ほぼ毎日、朝から夕方まで

子ども達が帰ってくるまでの時間に

サンプル制作をしているのですが

 

 

 

 

 

このサンプル、オーダーでも何でもなくて

ある方から依頼されて作っているのですが、

 

 

 

 

 

何をしているのかと言いますと

 

 

 

 

 

実は私、韓国で国管轄の生涯教育において

インクアートの講師をすることになりまして!

 

 

 

 

 

そのレッスンで生徒さんと制作する

インクアート雑貨のサンプルが必要。

 

 

 

 

 

という事で、前もってサンプルの

制作をしている次第であります。

 

 

 

 

 

というか。

なんというチャンス...(涙)

 

 

 

 

 

こんなキセキ、1年前インクアートを始めた当初

いったい誰が予想できたであろうか?

 

 

 

 

 

というくらい、このお話を頂いた時

ほんとうに衝撃的でした。

 

 

 

 

 

こんな夢みたいな引き寄せが

あるのかと。

 

 

 

 

 

あったんですね。

 

 

 

 

この教育、多分日本で言うところの

国の支援金で受けられる

職業訓練校みたいなものです。

 

 

 

 

 

そんな場において

講師をさせてもらえるなんて

私にとっても貴重な経験になる!

 

 

 

 

 

と、心踊る思いでいたのですが

 

 

 

 

 

現実問題、簡単に引き受けることが難しく

どうしようかと悩んでいました。

 

 

 

 

このような依頼は

アートを始めて以来初めてだったので

お師匠様にも相談したら、

 

 

 

 

 

日本では個人で講師をしている人はいるけど、

どこかの団体で講師をしている人はいないし

 

 

 

 

 

滅多にないチャンスだから、

環境が許すのなら挑戦してもいいのでは?

とのお言葉でした。

 

 

 

 

 

同時に

 

 

 

 

『わたしの本心はどうしたい?』

 

 

 

 

を自分自身に問いかけてみて

やりたいか、やりたくないかでいったら

 

 

 

 

やりたいんだねって分かって

やってみたい!になったんです。

 

 

 

 

ですがこの教育、

金&土曜日の早朝から夕方までの教育で

おまけに場所は遠方。

 

 

 

 

 

3歳・1歳の、

うちの小さなガールズをどうするか?

の問題が一番にありました。

 

 

 

 

 

唯一頼れる親兄姉は日本だし

夫の実家に預けるのはちょっと不安。

 

 

 

 

無条件に夫の協力なしには

絶っ対に出来ないのお仕事なので

やんわ~~りと夫に相談してみたら

 

 

 

 

 

その時は即効反対されたのですが

数日後、無事にOKの返事をもらい、

講師を引き受けることとなったのです。

 

 

 

 

 

そうとなったら待ったなし。

 

 

 

 

 

教育で生徒さん達が作成する作品の

サンプルを前もって全て作っておかなければならず

いまに至るのでございます。

 

 

 

 

その数、全8種類。

 

 

 

 

しかもこのレッスンをしてもいいかどうか

国に申請をし、審査に通れば

正式に教育課程になる為

 

 

 

 

 

サンプル写真の

提出期限も決まっているとのこと。

 

 

 

 

いきなりそんな話の展開になったので

何も知らない私は

ひたすらサンプル作りに

勤しむことになったのです。

 

 

 

 

中には作ったことのない雑貨もありの

そんな中でもお客様からのオーダーも

入ったりのと

神経をすり減らす日々を送っていました。

 

 

 

 

 

サンプルと言っても

ただチャチャチャっと作れたら良いのですが

 

 

 

 

納得するまでアートを描き、

気にくわなかったらやり直し。

 

 

 

 

やっと自分にokを出せたら

型通りにカットしたり、スプレーをかけたり

レジンコーティングしたり。その他諸々。

 

 

 

 

おまけにレジンコーティングは

24時間以上待ってからでないと

硬化しないので

急げばいいというものでもありません。

 

 

 

 

 

硬化状態をみてOKなら

そこで始めてサンプル完成。

 

 

 

 

 

中間で写真撮影も同時進行。

 

 

 

 

 

いかに魅力的な写真を撮るかで

心が動くかどうかが左右される。

 

 

 

 

写真は私のこだわり。

こだわるから時間もかかる。

 

 

 

 

 

そんなのを

ひたすら

ひとり黙々とやっていました。

 

 

 

 

 

おまけにレジンコーティングというのは

毎回どうなることやら?

というほどハラハラする作業でもあるので

気が気じゃないんです。

 

 

 

 

 

そんな緊張感に加え

期限に間に合わせなければ、という焦燥感と

 

 

 

 

 

時間制限の無い、いつくるか分からない

委員長との電話やメールのやりとり。

 

 

 

 

 

この全てのストレスがついに積み重なったのか

週末ひとりで作業をしていたら

 

 

 

 

 

ふと手が止まって

放心状態に。

 

 

 

 

 

そして涙がジワリ。。。

 

 

 

 .

 

.

 

.

 

 

 

アブナイ…

 

 

 

 

 

これはアブナイ…

 

 

 

 

 

これ以上やったら

私の心がホウカイしてしまう。

 

 

 

 

 

期限とかそういう問題ジャナイ。

 

 

 

 

この感じ。

嫌な予感。

 

 

 

 

 

放心状態は

危険だよ

のサイン。

 

 

 

.

 

.

 

.

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつくと

昔の職場でのトラウマが

フラッシュバックしたような

感覚に陥っていました。

 

 

 

 

 

これ以上無理をしたら

精神的にアブナイ。と判断し

その日の作業はきっぱり止めました。

 

 

 

 

 

『今日はもう終わり!』

 

 

 

 

期限ももちろん大事ですが

それ以上に

心が壊れてしまったら

 

 

 

 

今後の作業にも、そしてこの講師業を

やるかどうかにも支障がでる。

 

 

 

 

 

だからこの日は止めました。

 

 

 

 

 

 

大好きな事が

ある一線を超えてしまったら

大嫌いになってしまう。

 

 

 

 

 

この恐ろしいギリギリのラインを

危うく越えようとしていた先週の私。

 

 

 

 

 

何をするにも

このボーダーラインを知っておくことは

とっっても大切です。

 

 

 

 

 

繊細さんでもそうでなくても

全ての人に共通していることだと思う。

 

 

 

 

 

大好きな事が

大嫌いになってしまう前に

 

 

 

 

 

自分で自分にストップをかけてあげられる

タイミングを知っておかないといけない。

 

 

 

 

 

プツンって糸が切れてしまう前に

待った!をかけてあげないといけない。

 

 

 

 

 

私のやっているお仕事は

ある意味ほんとに職人的なお仕事で

 

 

 

 

 

一人でどこまでもいつまでも

黙々と淡々と

食べなくてもやれてしまう。

 

 

 

 

ハイになって

黙々とのめり込むほど

好きなことをやってるのに

 

 

 

 

気付かないうちに

キライになるほど

黙々とのめり込んでいる。

 

 

 

 

なんだこれ。

両極端…

 

 

 

 

 

だからこそ

そのどちらにも偏りすぎないように

 

 

 

 

 

真ん中をキープすることが

大事なんだって

改めて実感しました。

 

 

 

 

 
 
 

 

何事もバランスが大事。

 

 

 

 

 

 

明日からまた月曜日。

 

 

 

 

 

やり遂げなければならない

サンプル制作がまた再開しますが

 

 

 

 

 

"サンプルの写真だけでも納品する"

 

 

 

 

 

と、期限内にやらなければならない

ギリギリ許されるラインに目標を下げ

 

 

 

 

心もちゃーんと大事にして

大好きラインをキープしつつ

取り組んでいこうと思います。

 

 

 

 

 

 

本日も最後までお付き合い下さり

ありがとうございました♡

 

 

 

 

 

 

Cayo.