こんにちわ
こちら私の住む韓国の田舎は
シトシトと雨が降っています。
雨と言えば．．．
私は日本で運転免許を取らずに
韓国に嫁いできたので
韓国にきてから運転免許を取得したのですが
あまりにわたしの運転が危なっかしくて
夫に怒られてばかりで
けっきょく運転できていないバス利用者ですｗ
なので雨が降ると
お買い物には極力行きたくないのですが
昨日仕方なく行ってきました。
まだ降りそうで降ってない時に出かけたので
小さな折りたたみ傘をカバンにつめこんで
バスに乗って出発。
一通り一周したところで、お買い物ついでに
アイデアノート（思いついたことや
考えを書くのが私の日常）が欲しいなーと思い
マートの一角にある
文房具コーナーの所をみていたんですよね。
私が欲しかったのは
罫線の無いシンプルなもので
サイズも大きすぎず、使っていてワクワクする、
アイデアがどんどん出てくるおしゃれなノート。
上から下まで並んであるノートを一通り物色し
表紙がシンプルなノートを発見したので
手を伸ばしてみたら．．．
罫線がついてる→戻す
このデザインは罫線なさそう！
と思って手をのばしてみたら
やっぱり．．．罫線がついてる→戻す
これは罫線なさそう、と思って手を伸ばしたら
罫線は無いんだけど、やたら分厚く、
そしてリングが大きすぎる。
終いにはポロポロとノートのかすがついている。
→無条件に戻す
．
．
．
を繰り返しているうちに
疲れてしまいましてｗ
『はぁ．．．』
本気でため息出ちゃいました。
誰か韓国に東急ハンズとかロフト作ってーー！
と心の中で声を大にして叫び、悲しい思いで
ネギやら豆腐やらを袋に詰め込み
お店を後にしました。
案の定、雨も降ってきていたので
折り畳み傘を広げ
ネギの飛び出した袋を小脇に抱え
速足でバス停へと向かいました。
歩きながら私の頭の中は
『分かってはいたけど
田舎暮らしのこういう所、ほんとにイヤ！.』
『ソウルとかならきっと
オシャレなノートあるんだろうなあ...』
と、悶々としていました。
何でもいいから買えばいいじゃないか
という声が聞こえてきそうですが
それが出来たらきっと今頃さっさと買って
さっさと帰っていたと思います。
でもそれが出来ないんですよね。
出来ないから自分でも困ってます。ｗ
気に入ったものじゃないと買えなくて
100歩引いて妥協して買おう、
と思っても出来ない。
ここに夫でも同伴しようものなら
絶対イライラされ
焦ってしっくりこない物を買って終わり。
ということにもなりかねません。
(じっさい過去に何度かありました）
今回のノートの件においては
”美しいノート”とまではいきませんが
書いててこう、
心がふわっと放たれるノート（←？）のように、
デザインも
リングの大きさも
色も
サイズも
表紙も
ぜんぶひっくるめて
『これだっ！！』と思ったものが欲しい。
毎日使うものなら尚更。
それくらい私は自分にフィットするものを
探すことにこだわりがあって、
昔から一緒に買い物に付き合ってくれる
家族にはうんざりされていました。
洋服選びに付き合ってもらう時も
「待たせてしまって申し訳ない」と思いながら
「でも本当に気に入ったもの、
自分にフィットするものじゃないと
嫌！！！！！」
と、たかが１着の服を買うために
本気で運命の出会いを求める私でした。
でもだからこそ
自分の目にかなったものが現われた瞬間は
言葉にならないほど感激します。
それはまるで宙に舞うような感じ。
あったーーーーーーー
出会ったーーーーーー
って。
それがひとりお店にいる時なら
心で密かに熱くガッツポーズ！
運命的に大好きな雑貨に出会ってしまったら
それはもう大切に大切に
愛情こめて感謝して使います。
それを持っているだけで
それを着ているだけで
もう充分です！というくらい。
自分にフィットするものを
見つけたときは
本当に幸せな気持ちでいっぱりになります。
計算された美しさでも
偶然できた美しさでも
バランスが絶妙な美しさでも
自分が身に付けるもの
自分の身の周りに置くものは
調和のとれたものを置いておきたい。
自分が心から気に入ったものを置いておきたい。
それがあるだけで
自分の心がハッピーになるものを
手元に置いておきたい。
繊細さゆえに感覚が研ぎ澄まされていて
モノに対するこだわりも敏感です。笑
本当にこのこだわりは自分でも厄介なのですが
それでも、気に入らないものを手元において
負の思いを放ちながら使うよりは
大好きなものに囲まれながら
幸せいっぱいオーラを放って使う方が
きっと物も嬉しいと思うんですよね。
きっとこれからも
こんなふうにこだわってしまうし
美しい調和がとれた物を追及してしまうと思いますが
自分の大好き！に出会う運命的な瞬間や
願いつづければ物の方からやってくる、
というシンクロ感覚も楽しみながら
過ごしていきたいなって思います。
こんな私の世界観、
分かりづらいかもしれませんが
これが私。
恐れずに発信していきたいと
思っています。
Yujiさんじゃないけど、
『New me』
でガンガン行きますよ～
本日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました
余談：美しいノート、見つかるといいな。笑
