私の住む地域は
今日は曇っている感じです。

 

 

 

こんな日はゆったりと

お家で過ごすのがいいのかなと

勉強の為にも

韓国ドラマを鑑賞しています。

 

 


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昨日はカフェ仲間である

日本人のお姉さんと

新しくオープンしたカフェに

行ってきたのですが

 

 


ウッディな感じの、
木の香りがするカフェで

ココナッツカフェラテスムージー

なるものを飲んでいました。

 

 

 



いろいろと海外生活を経験しているからこそ
多くを語らずとも話せる関係。

 

 

 

いろんな話を共有しました。

 

 


時間の過ぎるのも忘れ

そろそろ帰らないとかなと
思っていたとき

 

 



韓国に住む、

同じく日本人の妹分から

電話がかかってきたんです。

 

 

 


長くなるかも?と思い
一緒にいるお姉さんに申し訳ないので

後でかけ直そうと、取らずにいました。

 

 

 


でも、それでも鳴り続ける着信音。

 

 



何かあったのかも、

とすぐに勘づいたのですが
家に帰ってからかけ直した方がゆっくり話せると思い
いま外にいるよとメールを送ったんです。

 

 

 


そしたら案の定
彼女の様子から、

 

 

 

これは声を聞いたほうがいいな

と受け取れる内容のメールが返ってきて

すぐに電話をしました。

 

 

 



声にならない声で泣き崩れる彼女の姿が

直接見えなくとも

鮮明に見えるようでした。

 

 

 

 

私はただ黙って何も言わず

聴いていました。

 

 

 



分かる…

 

 

 


私にも同じような時があったから

分かる。

 

 

 

 

こういう時は

何かを言ってほしんじゃない。

 

 

 

ただただ心の奥にある悲しさ

苦しみを聴いてほしいだけなんだ。

 

 

 

何かアドバイスが欲しい訳じゃない。

 

 

 

ただただ聴いてほしいだけなんだ。

 

 

 

 

彼女がめいっぱい泣ききれるように

時折「うん、うん」と言って

静かに聴いていました。

 

 

 

 


泣いた事で落ち着いたのか

少しずつ心の奥底にある感情を

ポツリ、ポツリと

話し始めてくれました。

 

 

 


ホッ...

 

 

 


彼女が少し落ち着いた様子は

電話越しでも感じることが出来ました。

 

 

 

 

良かった。

 

 

 

間に合って良かった。

 

 

 


話せて良かった。

 

 

 


って、心底思いました。

 

 

 

 

小さなこどもを、

慣れても慣れることのない外国で
3人も育てている。

 

 

 

まだ年齢的にも若い彼女は

一人で抱えすぎていました。

 

 

 


”この環境下で

普通でいられるわけがない”

 

 

 


心身共に健康な人だって

異国の地で、同じような状況だったら

声をあげたくなるだろう...

 

 

 

 

いますぐ飛んでいって

ぎゅーっと抱きしめてあげられたら

どれだけ救われるか...

 

 

 

少しの時間でも良いから

赤ちゃんを見てあげられたら

こんなにまで苦しんでいるママが

休むことができるのに...

 

 

 

 

でも。離れて暮らす私たちには

それは不可能なことで

こんな時は本当に

もどかしい思いでいっぱいになります。

 

 

 

 

でも聴いてもらったことで

彼女がスッキリしたことが分かり

 

 

 

本人のように緊張していた私も

安堵しました。

 

 

 

その時間は実は

娘がギリギリ帰ってくるか来ないかの時間で

話が途中になってしまったらどうしようと

心配していたのですが

 

 

 

娘が帰ってくる前に

彼女の心の奥の苦しみを

吐き出すことが出来て

ああ神様、ほんとにありがとうございます

 

 

 

なんてホッとして

電話を切ったのでした。

 

 

 


私は繊細さん。

相手の話を聞いてるだけでも

私が泣いてしまいそうになる。

そんな共感力を持ち合わせています。

 

 

 

だけど泣いてはいけない。

彼女の心がスッキリすることが

最優先なのだから。

 

 

 

だからと言って感情移入しすぎでも

自分が苦しくなってしまう。

脳がそうなっています。

 

 

 

彼女の言葉を聞きながらも

私の頭の中には

ぐるぐるといろんな感情がうごめいていて

 

 

 

「繊細気質、今は出てこないでーーー!」

 

 

 

と思うこともあります。

 

 

 

 

そんな裏話も実はあるのですが...

 

 

 

昨日の彼女からの電話を通し

改めて私も感じました。

 

 

 



 

 

 

今日も最後まで読んで下さり

ありがとうございます。