AMAZONで中古で買ってさっき届いた
ジョルジュ・バタイユはこれまで何度か挑戦してはくじけた哲学者である
裏表紙にある「戦争回避の普遍経済学を模索する」の一文に心を射抜かれて購入した。
バタイユはあの三島由紀夫も敬愛するかなり危険な香りのする哲学者である。大江健三郎も小説かエッセイのどこかで引用していたはずである。
まずバタイユって名前がなんかやばい。
あと顔もやばい(wikiより)
私はこういう危ないほど頭のよさそうな人間が大好きである。ロマンがハンパない。
経済学なんかほとんど勉強したことのない私でも、戦争回避の普遍経済学などあるわけがないってことくらいは分かる。そう思いながら読み進めてみよう。バタイユならきっと良い意味で私を裏切ってくれるに違いない。ぞくぞくしそうだ。