新春4日のことでございますよ。

会社でコーシーを飲んでおりましたら、後輩のササキちゃんがやってきましてね、


「あ、アホバカさん。お正月どうしてましたー?」


なんて話を始めたんですよ。


………まあ、こっちはちょいとした惨状三が日ですよ(笑)


元旦;アニソン初日の出。

2日;泣きじゃくる姪っ子。

3日;突然の英語テスト。


………うわぁ………。


自分で箇条書にしてみたら、ヒザはもちろん、胴から震えがきますわ(笑)


ですが、


「まあ……フツーだったよ。それより、お前はどうだった?」


アホバカさん大人です。


ナイス切り返し。ナイス話ずらし。


うん、そうなるはずだったんですが………。


「ちょっとアホバカさん!聞いて下さいよー!めちゃめちゃ腹立つことあったんです!!」


なんでこんなことになるんでしょうね。チキショウが!


や、まあまあササキちゃん、年取りは、田舎の実家に帰ったらしいんです。

そこに、今年の秋に結婚したお姉さん夫婦も来たらしいんですよ。


「意味わかんなくないですか?!新婚なんだから年取りくらい2人きりで過ごせばいいじゃないですか!」


や、まあ、挨拶ちゅうかねぇ。そういうもんもあるかもだからさ。


「わたしだったら絶対、2人きりがイイです!」


お前の意見、この際、関係なくね?


当然のことながら怒る妹とは別に、ササキ(父)とササキ(母)は、姉夫婦がせっかく来るなら、と、張り切っておせち料理と鍋を用意していたらしいんです。


「普通、遠慮してそんなには食べないじゃないですか!なのに、お姉ちゃんの旦那!”1食抜いてきましたぁ”とか言って、バカみたいに食べるし、アホみたいに酒飲んでるんですよ!」


いや~、まあ、出されたものに遠慮する礼儀ってのもあるけど、出されたものをきちんと全部食べる礼儀ってのもあるからね。


「違いますよ!あれ、ただ馬鹿なだけです」


そうすっか……。


「しかもね!大晦日の6時くらいに来て、帰ったの11時半くらいですよ?!そこまで居座ります?!」


温かい家庭の雰囲気でいいじゃねぇかよ。冷え切った我が家では考えられねぇぜ?


「あ、じゃあ!これはどうです?!みんなで紅白見ていたのに、”ちょっとイイっすか?”とか言って、格闘技にチャンネル変えたんですよ!信じられます?!」


それは………それは……ちょっとすげぇな……(笑)


「義兄さん何歳なの?」

「たしか36です」


すげぇな!!(笑)



や、まあササキの怒りはね、

義兄さんがいたぶんで、自分がたらふく食べるはずだった、おせちと鍋の取り分が薄くなった。

ってことと、

自分は1人、部屋でゆっくり”ガキの使い”を見ようと思っていたのに!

っていうただの薄い私怨ですから、置いておきますが(笑)



や、僕ね、ササキちゃんの義兄さんを、”偉いな!”って思わなくもないんです。


僕はね、嫁さんどころか、恋人もいないような状態ですから、こんなことを想像するのも、鬼が腹を抱えるような話ですがね。


”嫁さんの実家”って、出来ることなら避けたい場所2位じゃないんですか?!


や、1位は、自分の実家ですよ(笑)


でもね、自分の実家は、僕の意思で帰れるわけですよ。


嫁さんの実家は、そんなわけにいかないでしょ~?


しかも僕は、多分に見えっ張りなタチですから、リラックスして自分らしくいるなんて、無理ですよ。


自分をよく見せようとして、どうしたって疲れてしまう。


もう事前に、嫁さんに、


「俺が、耳を触って、鼻を触って、アゴを撫でたら、”もう限界”のサインね?」


とかのブロックサインを覚えてもらうほかありませんよ(笑)



その点、ササキちゃんの義兄さんは……、まあ……チャンネル変えるのはどうかと思いますが(笑)

でも最初から変な見栄を張らずに、リラックスして自然体でいるってのは、なかなか出来るようで出来ませんよ。


そういう意味では、僕も”そうありたい”とすら思います。


しかもあれなんですよね、接待する側の、婿さんの父母だったり、嫁さんの父母って、案外、”遠慮がない”ほうが喜んでくれるんですよね。


そちらのほうが、”家族”って意識が高まりますから。



似て非なる話ですが、ササキの話を聞きながら、昔、営業研修で習ったことを思い出しましたよ。


『最強の営業とは、他人を家族にしてしまうくらい懐に入り込む営業だ!』


ってことです。


しかしながら、この話には続きがありまして。


『ただし、この営業スタイルは、向き不向きがかなりある。向かないヤツが真似しようとしても……悲劇にしかならんぞ』


…………。


やっぱりアホバカさんは……義父や義母に、リラックスして自然体で挑むのは無理かなぁ……(笑)
正月3日のアホバカさんでございます。


3日ね、ちょっと小樽へ行ったんですよ。


……………。


知名度として、小樽はオッケーですよね?(笑)


や、たまにね、日記を書いていて迷うのでございますよ。


北海道は広い上に、田舎でしょう。

しかも北海道の地名の多くは、元々がアイヌ語で、それに漢字を当てたのが多いんです。


ですから、地理的感覚が外れるばかりか、根本的に読めない地名が多いんです。


留辺蘂とか、幌加内とか留寿都なんて言われても困りますでしょう?(笑)


まあそういう意味で、僕は”桃鉄ルール”
桃鉄で物件駅になっている土地は説明不用で無問題としてるんですが……


なんの話だっけ?(笑)


……………。


ああ、小樽の話だ!


そうそう、『小樽のひとよ』とか『おれの小樽』のとかの小樽ですよ。


………石原裕次郎知らない?!


もういいや(笑)


まあ小樽なんですがね。


ええ、よかったですよ。


や、これ、今日びどこの観光地でも一緒だと思うんですが……もう溢れるばかりの、中国人、台湾人、韓国人!

やっぱり人がたくさんいるってのはいいもんですわ。

あのー、北海道、特に小樽なんてね、完全に札幌の衛星都市からすらも脱落して、右を向いたらシャッター商店、左を向いたらお年寄り……。

そんなうらぶれた街だったんです。


それがここ2~3年、外国人の観光客が増えまして、メインストリートと、観光街だけはなんとか復活してきたんです。


だから活気があっていいもんですよ。


そして僕も、小樽といえば!のね、小樽運河周辺のガラスショップだったりオルゴール店だったりをぶらぶら歩きまして楽しませていただいたんです。


まあしかし、あの小樽運河っていうのも、狭いようですが、端から端まで歩いたらなかなか距離があるんです。


そうなると運動不足の僕のヒザは、


「オヤビン!もう限界だぁ」


完全に悲鳴をあげているんです。


………僕のヒザはオットセイだったのか……。

………というかこのネタは……。


まあいいや。やる気まんまんで続けます(笑)



や、まあまあそれでね、足も痛いし疲れたし、でケーキ屋に寄ったんです。


行ったのは、小樽の有名店で、ここ2~3年、インターネットのお取り寄せなんかでも人気を博している、『ルタオ』です。


まあやっぱり人気店でして。ケーキを選ぶ注文カウンターの前には人だかりなんですね。


しばし待つ。です。


「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」


あと2組。


「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」


あと1組。


そしてついに僕の番です。


「Do you eat here or take out?」


…………。


あのね、僕、一瞬ではわかりませんでした。


なんだったら……”意地悪された?!”と思ったのは多分1秒後です。

”あ、外国人に間違われたのかしら……”と気がついたのは2秒後です(笑)



「……えぇと、ここで……そのケーキセットで……」



当然日本語で答えます。


「し、失礼しましたぁ!」


悲鳴のような声で何度も何度も謝罪をするケーキ屋のお姉さん。


「うひゃひゃひゃひゃ!」


響き渡る僕のお連れの方の爆笑。


もうどうしたらいいのかわかりません(笑)


や、変な話ですけど、僕よくある話なんです。


以前東京にいったときに、ナンボの切符を買ったらいいか迷っていたときにも、


「Can I help you?」


って品のいいご婦人に言われたり。


韓国に旅行に行った帰り、成田の出入国管理官に、韓国語で、

「てめっ!きちんとパスポート見せろ?!……日本のパスポートォ? さては偽造だな?!」

みたいなことを言われたり……まあ推定ですが(笑)


だからケーキ屋のお姉さんが間違えたのも無理からぬことなんですが……。


腹なんか立ちゃしませんよ。


でもね、僕のお連れの方の、笑ツボに入ったみたいで、爆笑が止まらないんです。


お連れの方笑う→→お姉さん重ねて謝罪→→僕、苦り切る→→苦り切った僕が可笑しくてお連れの方さらに笑う→→………


なんだコレ?(笑)


まあまあ未だしつこく笑うのをね、引っ張るようにして、なんとか席に座らせましてケーキを食べようと思ったんですが。


”笑われるだけ”ってのも、なんだか癪です。


ここはいっちょ”笑わせて”やろう!


渾身の一言ボケですよ。


「いや~~、あれだなぁ!まさかパンツェッタ・ジローラモに間違われるとはなぁ!!」


どうなんだい?!爆笑かい?!


「あ~、笑ったぁ……。えっ?なに?今なんか言った??」


……………。


「………別に……」


アホバカさん、仕方ない!(笑)
さてさてアホバカ的正月三が日。
2日のことでございます。


……………。言い忘れておりましたが、1日、2日、3日と思い出しながら書いてもいいですかねぇ?

や、正確に言えば、4日、仕事始めのササキちゃんとの会話も予約済みなので……。


まあしばらく……。アホバカさんの日記は、正月満載ですねぇ。


………………。


誰ですか?!

頭の中もおめでたいんだから、丁度いい具合じゃねぇか?

って言った人は?!


僕は簡単に泣きますよ?!すんげぇ後味悪いですよ?!30近い大男を泣かすって?!(笑)



ええと……?



ああ、1月2日だ(笑)


や、違うんです。実は繋がっているんです。
大の男を泣かす辛いが、子供が泣いてるのはもっと辛い、なんてお話です。



まあまあ、一応、正月ということで、実家に行ってきたんですよ。

姪甥のネネちゃんとリュウタさんに叔父として、バチーンとお年玉をあげなきゃならんですから!


実家についた頃にはもう姉夫婦も姪甥もいたんでね、早速、お年玉をあげたんですよ。


ドーンと太っ腹な金額を納めました!


おいたんはね、孤独死に関しては半ば諦めてるけど、白骨化は嫌だよ?
毎月1度は電話毎月1度は電話毎月1度は電話……。


全くネネちゃんもリュウタさんも気の毒ですね、僅かなクリスマスプレゼントや、お年玉で、こんな重たいおいたんからの十字架を背負わされるのですから(笑)


まあまあ、件のお年玉ですが。


リュウタさんはまだ2歳くらいなんでね、”お金”って概念はよくわかってないんです。

その点、ネネちゃんは、もう7歳。
来春にゃ2年生になりますから、”お金”に対して、欲に似た好奇心が出始めているんですね。
僕からポチ袋を受け取ると、


「わぁ!」


と歓声をあげて、目を輝かせてポチ袋の中身を確認していたんです。


しかしまあその瞬間………。



「ちゃんとお礼いいなさい!!!」



あの~……。ネネちゃんの母親、つまり僕の姉貴が、激キレしてるんです。


や、たしかにね。


目を輝かせて、お礼より先にポチ袋チェックをしたのは、まあ……そら……アレなのかもしれませんがね。


こう……。


軽い警告→→ネネちゃん無視→→強い警告→→ネネちゃん無視→→激キレ。


っていうのでよくありません?


可哀相にネネちゃん、いきなりの赤鬼状態の母親に恐怖満面、ほどなく号泣です……。


いや~……。あれですねぇ。


「ごべんなざぁいぃぃぃ」
と、泣きじゃくるネネちゃん。


「いきなりそんな叱り方しなくてもいいじゃない!」

「こういうのはきちんと躾なきゃダメなの!」
というお袋と姉貴の言い争い。


「いいいぃぃぃ!!」
空気に恐怖し、関係ないのに泣き始めるリュウタさん。


「……………」
無言で中空を薄ぼんやりと眺めている親父……。



……………。



お正月から、これ……なんて地獄?(笑)



まあまあ、子供ってね、簡単に泣くかわりに、簡単に泣き止みますでしょう。


でもね、こちとらもう精神が硬化し始めてるんです。

そのうえ、子供の泣き声に慣れてませんでしょう。


もうダメージ、ドン!さらに倍でドン!ドン!!


状態でございます(笑)


もう……なにを食べても美味しくない……。
というか食欲も出ない……(笑)


まあまあ、しかし、そうなっては仕方ありません。


実家を辞した後は、風呂屋に行ったんですよ。


ええ、風呂は命の洗濯とはよく言ったもの!というやつです。



凹んだ僕の小さなハートを膨らませるには大きな風呂しかありません(笑)



しかしそっちでもあれですねぇ。


スーパー銭湯的なところだったんですが……。

正月2日の風呂屋なんて、もう”芋の子洗い”ですね(笑)


なにより子供率が高い高い!


そしてここでも……。


どこからともなくの子供の泣き声です(笑)


賽の河原とかじゃなくて、風呂屋ですよ?!


なのになぜあちこちで泣き声が?!

しかも風呂屋なので音響効果が抜群ですよ?!



や、この日記を読んで下さっているお父さん、お母さんからしたら、

「子供の泣き声なんかで、いちいち、オロオロしてんじゃねーよ!」

なんてお叱りを頂戴するかもしれませんがねぇ……。



なんでしょうね?!子供の泣き声って、自分のトラウマを刺激するんでしょうか?


『開けるなキケン!!』


と書いてある僕の記憶の箱が、泣き声を聞くたびに開きそうになる気がするんです。


絶対に開けちゃダメですよ!


ロクなもん入ってませんもん!(笑)



そういえば……小学2年生のときかな……1番上の姉貴が……。



………ダメ!ダメ、絶対!!(笑)



まあ大の男が泣くのもイカン。子供が泣くのもどうだろう。

てことは、やっぱり女の方に泣いてもらいやしょう。


いや……”泣かせる”のはお気の毒。


どうせなら、”鳴いてもらう”が1番幸せでございましょうねぇ。



あーぁ!アホバカさん、最後に、駄洒落な下ネタだ!(笑)