おはようございます晴れ
 
天神祭りが大賑わいで終わった大阪ですが
東北地方の災害がすさまじいことはニュースで聞きました、お見舞い申し上げます。
今後、今まで体験したことのない災害がどの地域にも起こる可能性がありますね。
せめて、少しでも早めの避難や避難対策を考えておきたいですね。
 
 
本「もう一度読みたい 教科書の泣ける名作」という本を購入したというブログを昨日書いたばかりなんですが
 
私、「泣ける」という部分を読み飛ばしていたようです。
すべての物語が泣ける作品ではないのですが
オンオン泣いてしまう作品がありましたえーん
 
それは
「かわいそうな ぞう」
 作 土家由岐雄(1904年(明治37年)6月10日 - 1999年7月3日)
この作品はノンフィクションの童話で、小学2年生の教科書に採録された。
 
この物語の題名も、この題名以外に思いつかないですね。
本当は他の動物も沢山「かわいそう」なのですが、描写が目に見えるようなぞうの部分は
涙がほとばしり出ましたよ。
 
こんな悲しいお話を小学2年生に読ませる意図がわかりません
もっと年齢が上がるごとに悲しみの深さが増すのではと思うのですが・・・
 
当時の指導内容としては
・それぞれの場面で、動物園の人たちはどんな気持ちだったか考える。
・心に残ったことについて話し合う。
・登場人物(動物園の人や、象)にあてて、手紙を書く。 だそうです。
 
確かに、戦争中はこういったことが各地の動物園で行われていたことは聞いたことがありました。
動物園の動物でなくお家の飼い犬でさえ供出されたり、動物を飼うことは贅沢だという理由だけで
毒を飲まされた子もいたようです。戦後生まれの私からしたらどれもただ「聞いただけの話」です
それが、この物語はノンフィクションだと思うと、その人間のやらかした事実に胸が引き裂かれそうになるのでした。
 
もちろん人間もものすごく多くの人が「ひどい目に」あいました。
「火垂るの墓」「ひめゆり」「すずさん」の類のお話はたくさんあったと思います。
 
戦争がなければその多くの魂は「ひどい目に」合わなかったにと思うと
絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対・・・戦争など起こしてはいけないし、協力なんてしたらダメ。
 
人間はすぐ忘れてしまうから
これらの作品は毎夏必ず読んだり観たりして、心に刻んだ方が良いでしょうね。
 

 

ショックめちゃくちゃしんみりしてしまったので

お口直しにローラちゃんの画像を貼っておきますね

昨日洗いましたの

 

もうお風呂場に自分から入れるようになったおりこうさんです(しぶしぶですが)

さっぱりしたねデレデレ