おはようございます晴れ
 
GWもメインイベントをどうしようか
いろいろ迷って、今年は奈良県桜井市の安倍文殊院へお参りに行きました。

 

運よく、ほどほどの人出で、じっくりとお参りや見学ができました。

往復のバスも座ることができて、ラッキーでした。

 

私のコーディネート、スニーカーは白にしたかったのですが

自分が持っているスニーカーで一番軽くて歩きやすいものを選びました。

 

バッグは先日の猫フェスで購入した仏像柄バッグですウインク

日傘をさすのがしんどいので大きな帽子をかぶっていきましたが

やっぱり少し焼けたみたいです。

 

安倍文殊院は、大化元年(645)に創建された日本最古に属する寺院で

華厳宗東大寺の別格本山としてその格式も高く、御本尊は「三人寄れば文殊の智恵」のことわざでも有名な文殊菩薩で、日本最大(約7m)・快慶作の国宝である。(「3人寄れば文殊の知恵」の文殊様です)

 

ということで国宝がたくさんあるのですが皆ガラスケースの中ではなく

普通にお祀りされているので、その様子をじっくり見る事ができました。

 

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この文殊菩薩、身の丈7メートルもあるんです

その御姿にしびれました。

とても素敵でした。いや、思わず「かっこいい!」と思ってしまいました。

菩薩様を守る獅子の、悩めるお顔が素晴らしすぎませんか?

 

その文殊菩薩をお守りする従者の方々もすべて国宝です(中は撮影禁止ですからいただいたパンフレットから)

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現在工事中のところはなく、すべてお参りできますが

夏以降は本堂が耐震工事に入ってしまうそうです。

境内に古墳があるのも奈良ならではですね。

御住職のお説法もわかりやすく、単純な私はすっかり感心してしまいました。

お越しになった時にはぜひお説法を聞いてくださいね。

 

何もお勉強せず行ったものですから、この時期は

秘仏十二天特別御開帳といってこの金閣浮御堂で

秘仏十二天軸がすべて公開されていて、十二天軸を一同にみることが出来てとてもラッキーでした。

 

安倍とありますように

奈良時代に「安倍家」のために建てられたお寺のようですが

あの「安倍晴明」が産まれたお寺と言われているそうです。

 

そのためにこのお寺は「ご祈祷寺」で

学問の神様でもあり、厄除けのお寺になります。

私たち夫婦は人生最後の後厄になりますので

浮御堂を7周して祈願しました。

(浮御堂から本殿を望む)

 

わかりにくいですが、毎年の干支を花壇で表現されているお庭

 

少し高台のこの場所から空を眺めていたのですね。

 

厄除けと書かれた風鈴のある東屋

夏の日差し、快晴でとても気持ちのよい1日でした。

 

金閣浮御堂

 

厄除けのお守り、お札などがたくさん販売されています

ご祈祷の絵馬もいっぱいでした。

でもとくに安倍晴明推しという感じはしませんでした。

ゆっくり静かに国宝を拝見できますのでお勧めですよ。

お参りできてよかったです。