こんばんはー星空

 

私が好きなこどもの詩

こんなのがありました

 

じぎょうさんかん

おかあさんはとうとうこなかった

いええかえっておこったら

「ごめんね あたまいたかったからねとってん ごめんね」といった

わたしはだまってしもうた

「みんなのおかあさんきとったか」ときいたので

「ううん あんまりきてへんがったで」

わたしはいっしょうけんめいいうた

 

こんな体験、してる人多いのではないでしょうか

子供って親に気を使いますね。

この子のお母さんは、ごめんねと謝ってくれてることが救いですね。

 

私も小学生低学年の頃

母は病気で寝込んでいることが多くて

 

仕事に行かずに家にいてくれるのはうれしいけれど

静かにせなあかんかなと思って外で遊んだりしました。

 

自分がしんどい時でも母に言えなくて

学校の先生に甘えたりしました。

 

この作文(あのねちょう)を書いた子も

先生に今日の出来事を書くことができて

よかったなと思います。

 

ちなみに私の小学校1年、2年の担任の先生は

事情を知っていて甘えさせてくれたけど

3年生の時の担任は

先生になったばかりの若いおんなの先生で

余裕がなかったのか

突き放されました

そして通知表の総評のところに

『体力がなく、よくしんどいしんどいと言ってくる』と書かれていたのを覚えています。

子供心にショックでした。

 

子供って親も選べないし

担任の先生も選べないのですよね。

母親は自分のことでいっぱいいっぱいだったし

学校でもこんな感じで孤独でした。

 

なので自分が親になった時

できるだけ細かく子供の普段の様子を見てあげようと思ったものです。

まぁ、それはそれで過保護気味で今に至る(30歳26歳)んですけどね~苦笑