アビシニアンのリリには原因不明のアレルギーがあり、かゆみが強いのでステロイドの錠剤を症状に合わせて服用しています。
病院の先生ははっきりとその副作用とはおっしゃいませんが数年前から目が見えなくなりました。
ただ、ステロイドの副作用としてよくある白内障や緑内障ではなく、弱視がひどくなったようだとのことで
ほぼ瞳孔が開いているので、見えてないでしょう、明るさぐらいはわかるかもとのこと。
その他の糖尿などの副作用はまだありません。
獣医師さんによっては出していただけないステロイドですが、いろいろなことをやって、これしか効かなかったので、しかたなくもう10年近く使っています。(現在13歳)
10年と言えば、ロビンがやってきたのが10年前でした。
10年前から症状が出始め、ラテがやってきた4年前から目が悪くなって、次男はリリは
猫だけど猫アレルギーなんじゃないかと言っていました。
ストレスが増えるという大きな意味ではそうかもね、と私は言っていたのですが。
実はレオンさん、そしてロビンがいなくなって、すぐにリリのアレルギーが良くなりました。
もちろん完治とはいかないのですが、一時期は私が会社から戻ると掻き傷で血まみれ
で苦しんでいたほど常にかゆがって体中(特に顔と首)が傷だらけだったのに
今はどこも綺麗になっています。
なのでお薬も半錠を二日おきという与え方で大丈夫になりました。
リリは目が見えないので動く時はさぐりさぐりです。
ほとんどの時間はきまった部屋にいます。
おそらくレオンさんの死もロビンの死も知りません。
そもそも孤独な猫なので他猫との接触の少ない子です。
こんなに長く、ある意味ステロイド漬けになっているリリが、このタイミングで良くなるのはなぜなのか本当に不思議です。
まだ良くなって2か月ほどなので、まだ要観察ですが、このままかゆみが忘れられたらいいなと思っています。
ロビン「だれがその箱に入っていい言うた?」
リリ「え、あかんの??」 って感じの2匹