そろそろハロウィーンの季節ですね。
こちらはめっきり寒くなりました。
しかも暗いし。
厳しい季節が到来しつつあるようです

さて、10月といえば収穫祭
実習のせいでなかなか教会にも足を運べていなかったんですが、運よくHarvest Festival Serviceには列席することができました
ていうか、先月の9.11Serviceの時も思ったけど、せめてこれには行きたい!と思った日には不思議と実習もバイトも入らないのは何でだろ?
執念か。執念だな。

まぁそれはともかく、今回もちゃんと礼拝後の野菜の競りかぼちゃ(デコレーションとして飾られてたやつのね)まで参加してきました。
昨年の経験を生かして序盤から競ってみた今年。
↓自力で得た戦利品ですわーい!


これ全部丸ごとで、なんとお値段たったの1ポンド!!Oh~★(今のレートだと120円くらい)

このリンゴを使って、後日友達と日本食パーリィーをした時にアップルパイを作ってみました。りんご

真ん中らへんに映ってるやつね。
他の食料は、友達がわざわざ仕事帰りに持ってきてくれたものです。
しかもこれらの日本食は最近空輸してもらったという貴重な物で・・・
ほんと感謝感激ですハート
久しぶりのカレーとたらこスパゲティ美味しかったラブ

次はハロウィンの時にかぼちゃプリンを作ろうかなー
なんせ最近「レディへの第一歩はお料理からよ!」と発破をかけられたもんで。
そのお方は創作料理ができる達人なので負け戦なのは目に見えてるんですが・・・
でも勝負は最後まで投げなくってよ!!
早いもので、イギリスに来てからもう1年が経ちました。
まだまだ時間はあると思っていたのに、もう折り返し地点ですうう
光陰矢のごとしとはこの事ですねー


もうひとつ、時が経つのが早いと感じたのは今年で9.11から10年経ったということ。

10年前のあの日、私はちょうど10時のNHKニュースを見ていたんですが、最初は大きな事故がNYで起こったらしいという報道だったんですよね。

そしたらアナウンサーの後ろの中継画像に二機目の飛行機が突っ込むところが映って・・・

何が起こっているのか全然理解できず、ただ呆然としていた記憶があります。


あれからアフガニスタンやイラクで戦争が起こり、日本は幸運にも戦火とは距離を置けているものの、あの日を境に確かに何かが変わったような気がします。

一機目の飛行機が突っ込むまでNYはいつもと変わらない日常だったはずなのに、それが一瞬にして地獄絵図になってしまった・・・・
そのことを考えると、今は平和な日本でもイギリスでも、いつ何が起こるかわからないですよね。


あの事件から10年目の9.11は日曜日と重なったこともあって、私の行っている教会では鎮魂のための集まりが催されました。

みんなであの事件についての思いを分かち合ったり、10本のろうそくに一つずつ火を灯しながら皆で祈りを捧げたんですが、その祈りの文句が相反するような様々な思いを内包して尚且つ真摯で飾らない素晴らしいものだと思ったので、勢い余って動画にしてみました。

あ、もちろん著作権元の司祭様には許可を得てまーすピース!

宗教的な物が苦手な方は閲覧しないことを強くお勧めします。




最初の言葉は集会でも読み上げられた有名な聖書の一節です。

「7の70倍(つまり無限に)赦せ」ってとこですね。


憎悪の連鎖を断つにはどこかで誰かが水に流すことが必要で、多くの人が今までそうしてきたんだと思います。

が、自分が同じことをできるかと問われると・・・激しく疑問。

せいぜい蓋して忘れるのを待つぐらいしかできないなぁダッシュそれも宗教の力を借りないと無理そうだけど。


しかし、宗教が対立を生むことも、またこれ必定なんでしょうねぇ。

だって、タリバンとアメリカの確執の根底に宗教的対立の要素があることは否めないもんなぁ。



でもクリスチャンとムスリムだって相容れることはできると思うんですよね。

ムスリムやヒンドゥーの人と学校で仲良くなって、お互いの宗教観についてけっこう踏み込んだ会話したけど、別に嫌な感じにならなかったし、前に招かれて行ったクリスチャンのセレモニーにも、一家の友達だっていうムスリムの方が参加してたし。



よく分からないもの、自分の価値観とは違うものを排斥しようとしないで、お互いそれぞれ尊重しあえば、それなりにうまくいくんじゃないかなぁ、などと思ってるんですが。

が、

その一方で、やっぱり近くにあるトタンでできたようなモスク(でもものすごくデカイ)とかを見ると、どうしても、どーしても

「もー美しくないもの作っちゃって・・・ 古き良きHarrowの街にそぐわないー!!」

とか思っちゃうんですよねぇあーあ

そして、そこを中心にしてイスラム系住民の方々が多く移住するものだから、やっぱり古くから住んでいる人はモスクとそこに集まる人々について苦々しく思っているそうです・・・(通りすがりの人+知り合いの人々から聞きました)



・・・もうちょっと、ねぇ、周辺の人とか街の景観とか考えられなかったのかなぁ
でも作った側には作った側の言い分があるのでしょう。きっと。
スイスでモスクを作るの禁止したもんで抗議行動が起こったことがあったけど、禁止した側の気持ちわかっちゃうな・・・



ああ、結局何が言いたいのかわかんなくなってしまった。。。

まぁ、とりあえず自分が信じてるからって、それを他人に押し付けるのだけは絶対しないように、他の宗教にも敬意をもって接しようと改めて誓いました。

いつの間にやら季節がめぐって、すっかり夏模様ですね。

うすら寒くて長袖着てるけどペンギン

ご無沙汰してました。


何が忙しかったって、課題とか課題とか旅行とか、まぁ色々あったんですが、

なかでも時間をとられたのが職探し(実習先探し)でした。


ほんとは学校が斡旋してくれるはずだったんですけどねー

でも「ロンドンがいいの!」って散々訴えても、都会から電車で2時間以上の片田舎のケアハウスに売り払おうとするので、

ぬるい仕事しやがって、そんなら自分で探してやらぁ!ブチッ!!」と啖呵きって飛び出しちゃったんですよ。


で、自分の足で歩き回って探したんですが・・・

これが思ってた以上に大変でしたガックリ・・・


「実習」という位置づけですが、フルタイムで給料もらって働くので実質普通の職探しと変わりありません。


まずオンラインで数十社に申し込んでみたんですが、たまに電話が来るものの、自動車免許がないとたいていダメ。NO!


教会の方々も色々心配してくれて、何人か連絡先や役職者のお名前を教えてくれたりしたんですが・・・

やっぱり空きが無ければどうしようもなく。


結局、少しでも可能性を探るべくネットで付近のケアハウスの場所を調べて、No AppointmentでCVを配って歩きました。(だって電話でAppointment取ろうとしても、その場で断られるに決まってるからね!キャハッ


優に20件以上は周ったような気がします。。。

おかげ様でお気に入りのパンプスはストラップ引きちぎれるし、タップダンス用みたいな金属のかかとにしたのにそれまで磨り減りましたよ!!!

大変哀れな様になりましたが、戦友なのでまだ捨てられずにいます・・・ぐすん


でも努力が実ってやっと内定とれました!!

しかもバスで15分の近場!

これで教会も変わらなくて済むし、居心地のいい家から引っ越さなくて済む・・・!

ああ、ほんと嬉しい!!HAPPY


来週は無給で防災などのトレーニング受ける予定。

犯罪歴証明の結果が届けばすぐに働き始められるはずです。


さて、その前に散らかった部屋を何とかせねばな・・・ガーン



列席してきました!ロイヤルウェディング!!

もちろんスクリーン列席ですけど。

詳細はまた今度。

こっから追記。



えっと、実はぎりぎりまで行くかどうか迷ってたんですよね。

だって大使館からは「テロとか起こるかもしれないから注意して」っていうメールがくるし、

何よりお天気が大雨って予報だったんですよね雨

ウェディング1週間前からそんな予報で、29日前後が晴れマークに変わっていっても、当日だけは雨のまま・・・

BBCウェザーは、ロイヤルファミリーになんか恨みでもあるのかと思いましたよ。


しかし、曇り予報だった28日も結局晴れたし、せっかくロンドンに居るのに世紀の結婚式(というほどまで盛り上がってなかったけど)を見ないのももったいないかと思い直して、友達と出かけてみました。


といっても、友達の一人が寝過したので合流できるはずのところで合流できず、結局ひとりでウェストミンスター付近へ。

ところが、すでに地下鉄のWestminster駅は閉鎖

仕方ないので一つ前のGreen Park駅で降りてバッキンガム宮殿方面へ向かってみました。


グリーンパークに入ると目の前には大きなスクリーンがあり、その周りはすでにこんな感じ↓

Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

とりあえずまだ座れそうに思えたので、式後に馬車が通るはずの道まで行ってみたんですけど、すでに人だかりができていて、道路が封鎖されてました・・・トボトボ


そんな行きずりの途中であったウェディング姿の人。

Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

びっくりしたけど、あとでTVみたら各地にこんな人いたみたいですね。

「きれいですね!」って言ったら、「そうでしょ!彼(ウィリアム王子)は選ぶ人を間違えたのよ!!」だって。。。困った



戻ったらすでに公園の入り口も閉鎖されてたので、スクリーン列席することに決定。

Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

顔にペインティングしている人々↑

これ落とすの大変そう・・・汗


Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

謎のうさぎもいました。 ・・・アリスインザワンダーランドか??アリス



さて、10時に王子様が宮殿を出発するところから式は始まりました。

兄弟そろって仲良く黒塗りの車でご出発。

そして王族の姿が見えるたび、旗をふって歓迎する人々↓

Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

なんとなく、あくまでもなんとなーくですけど、やっぱりチャールズ皇太子の時は旗のふりが少ないような気がしたりして。


その分、女王陛下ご臨在の際には、みんな熱狂的に旗ふってました。
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.
やっぱり混雑覚悟で来ている人々は愛国者なのかしら?

大半が観光客かなー とも思ってましたが。

次に旗のふりが大きかったのはやっぱりこのお方が赤絨毯を踏んだ時。
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

後ろでベール持ってる人は妹さんだとか。

姉妹そろって美人です!


大聖堂の中にも赤い絨毯が敷き詰められ、樹木で飾り付けされてます。
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

「木」で飾り付けってなかなか斬新なような気がしますが、ゴシック建築の美しさと相まって大変素敵でしたドキドキ


つつがなく進行していく結婚式↓
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

・・・不敬かなと思うのであまり言及したくないんですが、やはり王子様の頭髪の件は宮内庁的なとこの誰かが頸をかけてアデランスを進言するべきだったんじゃないかなぁ。

弟君と二人で立っている後ろ姿がスクリーンに映った時には、あちこちから失笑が漏れていて、正直いたたまれない気分でございました・・・ポロッ

まぁそれはさておき美男美女カップルですよね!!(フォロー)
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.
これ↑は誓いの場面です。


無事に式も終わって、みんなお待ちかねのパレード!!

Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

やっぱり馬車ってステキ~ラブラブ

いいなぁ、こういう伝統。

ああ、でもやっぱり馬車よりむしろ馬に乗りたい・・・


バッキンガム宮殿までの道行を見届けてから公園を出て友達と合流し、バルコニーでのキスは中華料理屋のTVで拝見させて頂きました。


街中にはいろんな王子+ニュープリンセスがあふれてましたよ!
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

↑これはわりとまともな方。


↓こっちはお母様と息子を表してるんでしょうかね。。。
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.


すっごい人ごみで少々閉口しましたが、それでも行ってみて楽しかったです。

やっぱり生の雰囲気を感じられるのはいいですね!音譜

未来の王様と奥方に神様のお恵みがありますように!!

このイースターホリデーにやったこと。


パームサンデー+受難劇リハーサル

           ↓

天井のない美術館の様な街、ブルージュ散策

           ↓

天才画家マグリットの街、ブリュッセル訪問

           ↓

深夜近くに、ロンドンに帰宅

           ↓

朝からお仕事、2時から教会、4時からリハーサル、7時から受難劇本番

           ↓

2時から受難劇本番2回目。終わってから家主さんのご両親宅へ。すっごい田園地帯。隣の家見えない。

           ↓

ハッピーイースター!!! 朝、村の教会へ。

           ↓

家主さんご両親宅に親戚大集合。

           ↓

卵探し大会。敷地が広いからもう大変。


子供たちとバトミントン大会+戦争ごっこ。

           ↓

お祝い料理、ラムの丸焼き。やわらかくってちょーおいしい。

           ↓

イースタースペシャルサッカーマッチ。引き分け。

           ↓

近くの丘に、ヒルハイキングへ。

           ↓

一人で付近の散歩へ。40分歩いたら村まで着いちゃった。

           ↓

家主さん父とバイオリンセッション

           ↓

軽いご飯を食べて、おやすみなさい

           ↓

帰り道にグロスター大聖堂へ。ホグワーツの舞台になった建物です。

           ↓

コッツウォルズの二つの村へ。ユートピアってここにあったのか・・・

           ↓

ロンドンに到着。


あー 楽しかったドキドキ

ご無沙汰してました。

震災の影響はまだまだ続いているようですが、私の家族も友人もさしあたり無事ですので、ご心配して下さった皆様方ありがとうございました。


祖国が大変な時に一人浮かれてるのも申し訳なくてしばらくブログ自重してたんですけど、そろそろ書こうかな・・・


という訳で、ベルギー行ってきます。


Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.
オリンピック仕様のSt.Pancras駅より。

まだ本当の被害状況は把握困難なようですが、とにかく被災された方々には心からのお悔やみを申し上げます。

これ以上地震の被害が拡大しないよう祈っております。



TVで映像を見た時は、突然足元に深い真っ暗な穴があいた様な気がしましたが、ニュースを知ったこちらの友達や教会の方々から励ましのメールや電話がたくさん届いて、精神的に本当に助かりました。


まだ日本のニュースには届かないと思いますが、ほんとにたくさんの人が日本を応援して、日本のために祈ってくれています。

これは今日のインディペンデンス紙の表紙↓
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

Don't give up, Japan. Don't give up, Tohoku!

一瞬、日本の新聞かと思いましたけど、れっきとした英国紙。

画像をクリックすると記事にとべます。


教会でも特別に日本のための祈りの時間が設けられて、みなさんで一緒にお祈りしてくれました。


あと、いろんな人から「日本人はこんなにひどい大災害にあっても、大パニックになることもないし、よく統制されててすごい。日本以外だったら今頃救助どころじゃなくてカオスになってるよ。尊敬するべき国だ」って感じのことを言われました。「だから復興も早いと思うよ」とも。


他国の人からこういう風に言われる祖国は誇らしいですね。



祈ることしかできませんが、一人でも多くの方の無事をお祈りしてます。








今日は40日余りにわたって続く受難節(レント)の始まりの日です。

由来は知らないんですけど、なぜかAsh Wednesday(灰の水曜日)と呼ばれています。

クリスマスと違って、灰の水曜日復活祭(イースター)もあんまり日本ではなじみが無いですね。

でもクリスチャンにとってはむしろクリスマスより重要かも。


これから始まる受難節の間は、主の十字架での苦しみを思って節制して過ごします。

特に自分の好きなことを一つ自制するそうなんですが・・・

うーん、どうしよう・・・

やっぱり体に不必要な糖分油分炭水化物を節制しようかなぁ。

健康のためにも。


ま、だいたいみんな節制するとしたら「美味しいモノ」と考えるみたいで、

そんな私たちのためにあるのが、アッシュ・ウェンズデイの前日のパンケーキ・デイですやったー

この日はパンケーキをお腹っぱい食べる日です!!

糖分も油分も炭水化物も上限など気にせず摂取する日ですビックリマーク


というわけで。
Oranges and lemons, Say the bells of St. Clement’s.

これは家主の旦那さんが作ったもの。

ちょっと塩味が効いてて、超おいしい好き

伝統的にはレモンとお砂糖で食べるそうです。


私もミルクレープを作りましたが、いま一つの見かけなので今回は割愛。


しかし、夕食たべてクレープ○枚たべて、挙句の果てにミルクレープ食べたら、胃が割けそうでしたふぅ

美味しいから幸せだけどドキドキ


ダイエット?そのうち、そのうち・・・