息子が通っていた塾を卒業した。



次女が高校へ行くために

数学が分かりづらいからと

マンツーマンのところを

探していた中2。

近所に見つかり通い始めて。





塾の敷地内にある桜


次女の塾の始まりから

この桜を

来年はどんな気持ちで見れるかな


そんな風に思いながら

みていた。





そう思いながら

送り迎えをするのが過酷だった

夏前。

送ったら終わるまで待つ。

家に帰る気力もなくて。


アザだらけの足


Googleで調べまくってた。


いや。



いや…

わかってたけれど

否定したくて、否定ばかりを探してた。



長女に送り迎えを頼んで



あたしは入院になったっけ。



高校にも合格出来た春

辞めることになるころ




息子が、

俺も行きたい塾



そこの繋がりで

同じ塾に通うことになり

かれこれ8年。



そんなに経つんだね。



息子は小3から通い続けて



行きたくない

って一度も言わなかったっけ。



先生のこと大好きで

帰ってきても先生とのことを

嬉しそうに話す息子


先生が息子の心を掴むのが

うまかったのかもしれない。



息子の足で入院することに

なったときも



松葉杖で通うことになった時も



行きたくない

って言わなかった。



どうする?塾。


だったね。




そんな大好きだった塾も

本当に最後。





辞めたくなかったなぁ



って帰る車の中で言う息子





がんばったよ

いろんな思いがあるね。

やり遂げたこと

忘れないでね。






努力は標準装備。

もちろんあるよね?



努力しても


叶わない思い

敵わない相手


時に残酷で

報われない時もあるかもしれない




でも、その努力は

無駄ではないと思う。



いろんな経験をして

いいも悪いも自分で見定めてみて。





誰かのせいにするのは、簡単で



何かを解決するのは、難関。



だからこそ、


自分の経験を盾に

努力が身を、


実を結ぶように。



いつも胸を張って。