受け入れる事の出来ない現実
が目の前にある


旦那さんを発見してからどれほどの時間が経過したのだろう

消防に警察、鑑識
私はただ事務所の中でソファーに座ることもできずただ立ち尽くしていた
真夏のあの暑い日
私は固まったまま何も出来ない


数時間が経過し、警察の人が入ってくる

そこで初めて机の上に遺書と録音テープがある事を知った







自殺という事で、遺体は警察に連れて行かれ、明日引き渡し出来るが、葬儀社の人と一緒に引き取りに来るようにとの事を言われた

事件性が無いとのことだから解剖はしないらしい





ああ・・・・・・




なんと なんということなんだ



私はこの事実を全部背負って行かなければならないのかと・・・・・・・




自宅に戻り、親しくしていた二人の人にとりあえず電話をして
葬儀社に電話をかける私



ただただ それはとても事務的に



親しくしていた二人は直ぐに自宅に駆けつけてくれた



旦那さんの姉にも連絡をした


この辺の私の記憶は定かではないが、当日か翌日に姉夫婦は来たように思うが


義姉貴は家に入るなり私に土下座をした




だけども
私はナニモカンジナカッタ





そうだ ここらあたりから何も感じなくなっていたのかもしれない