俺の愛してやまない

道化と化すこと



己はひとつの存在で

本心を決して表にせず

偽りを演じる



ずっとずっと

騙し続けてきた

心に釘を挿し

感情に重く蓋をした



満ちれば強制的に排出し

自己嫌悪に頭を抱え

いつしか何も信じられなくなった



誰よりも自分が信じられず

年を重ね重ね立てるほど

愛せなくなっていた



暴発する想いが

身体を熱く焦がし

冷却するように

自慰行為に走る



今日は何度しただろうか

寂しくて寂しくて

あなたの温もりが

あなたの細腕を絡めたくて



明日も絶望の日々を過ごす

偽りの笑顔で

偽りの優しさで



いつしか本当の私すら

もう偽りかもしれない



あなたを愛している

この気持ちさえも

道化なのか



確かめたい

このはち切れる熱情を

あなたの中に解き放って

征服したい