そろそろ1080pの録画環境を追加したくなったので「AverMedia GC550」を購入。

いままでずっとボード系で来たので、あえてUSB接続のものを選択。

環境的にフリーウェアでの使用が必須のため、ソフトウェアエンコード対応となると
これが一番無難であろうという結論。
 

使用PC

OS:Windows7 Home 64bit

CPU:Core i7 3770

M/B:P8Z77-V

MEM:8GB

他にキャプチャボード利用中のため、BIOSでC1EとC STATEはあらかじめOFF。
推奨環境としてはCPUがi7 4770以上らしいが性能は同等であるため問題ないだろう。
VGAもGTX660以上必要らしいが、とりあえずIntel HDグラフィックスで行く。

まずケース前面のUSBに接続してドライバインストール。
認識はするが利用が出来ない。
前面端子だとUSBホストコントローラがASMediaのもののためダメらしい。
OSをWin8.1かWin10にすれば大丈夫なようだが面倒なので却下。
仕方ないので背面の端子に接続を変更。
こちらはUSBホストコントローラがIntelのものなので、きちんと認識され利用も可能に。

とりあえずOBS-Studioに設定を入れ込み録画をしてみる。
が、接続がよく止まる。
電源もバスパワーのため帯域不足か?とも思ったが他にUSBはキーボードとマウスしか
使ってないので、まずは省電力設定から見直すことに。

省電力設定のEISTとC3C6レポートはONだったのでこれもBIOSからOFF。
再度録画を開始。
接続が止まることはかなり減った。
録画もおおよそ順調。
だが所々で画面が乱れる。

頻度としては稀だけども完全ではない。

 

そもそもプレビュー画面も1080pを読み込んでいるためかティアリングというかかなりブレる。

さすがにIntel HDグラフィックスでは力不足かと思い、余っていたGTX750を増設。

録画を再開。

まったく乱れもない。

接続も安定し動作が不安定になることもなくなった。

 

何故VGAが関係するのかよくわからないがまぁ仕方ない。

推奨環境通りってことか…

それとも増設のUSBボードでも使えば違うのだろうか。

 

普段使いのPCでCPUを高負荷で遊ばせるのも何なのでEISTとC3C6はONに戻した。

戻しても動作は安定しているので、ほぼVGAが原因だった模様。

 

ただEISTに関しては、PCの使用状況でCPUが低電圧で安定運用されてるとGC550起動しても

ブーストがかからず結果ノイズが発生することが判明。

GC550起動ごとにBIOSでEIST切るのも面倒なので、この場合は電源オプションから

プロセッサの電源管理→最小プロセッサの状態→設定100%にして

強制的に底上げすると動作が安定する。

この辺はUSB接続のデメリットかもしれない。

 

こういったナイーブさはちょっとしたことで不安定さが出てた頃のキャプチャボードを思い出す。

 

気になるのは59.94fpsに対応したとのことだが、アマレコTVでは60.00fpsでないと扱えない。

59.94を指定しても対応していないとして蹴られる。

OBS-Studioなら59.94fpsで指定しても動作はするが、正確に対応出来ているのかまだ

確認出来ていない。

ゲーム機の接続なら60.00fpsで特に問題はなさそう。