Yへの恋は、もう完全に冷めて、終わったものだ。今となってはあんなに熱を上げていた理由もほとんど分からない。
彼とはネットの趣味のサークルで知り合い、最初のオフ会に行く前から、妙な予感はあった。
最初のオフ会で深酒すると、Yはみんながいる前で、隣に座る私の服の胸元に手を入れてきた。ベロベロに酔っている年下のオトコのすることに、目くじらを立てるほど小娘ではなかった。
私は彼を駅まで送るつもりで、オフ会を先に抜けた。2人で駅に向かう途中、Yは急に立ち止まり、「どこに行くつもり」と聞いた。駅よ。あなたを電車に乗せるの。
「やだ、続きしよう」
Yはそう言って路上で私を抱きしめ、キスを浴びせかけた。
「だって、ホテルなんて知らないわ、この辺」
「探そう」
東京の盛り場で、ホテル街を探すのに苦労はない。私たちは週末の満室マークをいくつか見上げ、空室のある場末のラブホに入った。
この時は、Yはベロベロに酔っていて役に立たなかった。Fの部屋でこの時の話をした時、下級生の男の子の一人が、それは情けないよ~、だってそのとき初めてだったんでしょ、情けないよな~、と言ったのを覚えている。オトコとしては、そういうものなのかもしれない。でも私は激しい愛撫と優しい言葉だけで、結構満足していたし、すっかり彼に恋していた。
それから暫くメールのやりとりが続いた。会いたい気持ちが募り、私たちは夫の留守に密会の約束をした。
何時にこの電車に乗れば会えると、Yはメールで細かく指示してきた。彼は旅行先から、私は東京から、2人ともが見知らぬ初めての町で会うことになった。
駅のホームでYは待っていた。気恥ずかしさを乗り越えて、私たちはそっと互いの腰に腕を回した。安いビジネスホテルに部屋を取り、キスと軽い愛撫とを重ねる間、私は呟いた。
「何か、すごく恥ずかしい……」
「なんで? こないだはもっとしてるよ?」
「でも恥ずかしい」
「……まだしないよ」
私たちは身支度をし直して、夕方の町に出た。適当に夕食を取り、カラオケで盛り上がりながら、Yは私の耳元に囁いた。
「今、すごくしたい」
ホテルに戻り、シャワーを浴びて、2人で抱き合った。口付けをし、ベッドに倒れ込み、胸元を開かれて……やがて乳首を吸うYに、私は言った。
「噛んで……」
Fにも言ったセリフ。そしてFと同じセリフでYが訊き返す。
「痛くない?」
私は軽く笑いながら、やはり同じセリフを呟く。
「……痛くして欲しいの」
オトコを興奮させる魔法の呪文なのだろうか。YもFも、激しく私の乳首にしゃぶりついた。でも、激しさが違った。Fはそれでもそっと、ためらいがちな激しさだったが、Yは容赦なかった。
顔を上げたYが言う。
「ユウちゃんいじめられっ子か。俺そういうの好きなんだよ。昔の彼女で、ソフトSMみたいのがいてさ、椅子に縛り付けられたまま、最後までいかされたことあったよ」
「うそ……それ、すごすぎ」
「ほんとほんと。……他にどんなことして欲しい? 何でもしてあげる。どんなの好きなの?」
「抓られたり、ねじ上げられたり、激しく……されてみたい。あと、言葉責めとか」
「言葉? どんなの」
「……淫乱なメスとか、辱められたい」
「他には?」
「和服着てる時にされたい。あと、葉っぱ吸いながらとか」
「葉っぱは立たなくなるんだよな……でもユウちゃんがそれでもイイって言うんなら」
「いいよ、別に」
Yはやがて、激しく私の胸を責め立てた始めた。片方の乳首を噛みながら、もう一方の乳房をつかんでねじ上げる。あちこちに歯を立てて噛みつき、私はその過剰な刺激に身をよじって喘いだ。
「俺……ロープ持ってるよ。まさかユウちゃんがそういうのとは知らなかったから、全然別件で、たまたま。ザイルだからあんまり奇麗じゃないかもしれないけど……縛ってやろうか?」
「……縛られたい」
手を後ろに回した格好で、私は縛り上げられた。ベッドの上に座り、後ろから締め上げられるたびに腕と体にロープが食い込んで、それまで感じたことのない快感を与えてくれた。
「こういうの初めてか」
「ロープは、初めて。タオルで手を縛られたことはある。」
「だんなに?」
私は首を振る。
「先輩か?」
Bのことだ。私はまた首を振る。
「後輩?」
Fのこと。私は笑いながら首を振る。
「元彼。なんて言うか……研究熱心?みたいな人だった」
「どんなコトされたんだよ」
「氷使ったりとか……アイスクリームとか、食べ物系? あとは……脚開かされて、じっと見られたことある」
「そんなことしたのかよ」
「見たいって言うから」
「あと……一度だけ、ドリンク剤の瓶、入れられたことがある」
Yは苦笑いして、激しい愛撫を続けた。縛られたまま、後ろから指を入れられた。
「おまえ、こんなにキツいの。これじゃビンビンに立ってなきゃ入らないだろ」
そんなこと言われたのは初めてだった。そりゃ、そもそも私は体が小さいけれど。
「他の奴どうしてんの?」
「別に……平気だったよ」
Yは私にペニスをくわえさせた。歯を立てちゃダメだ、袋を揉みながらペニスの裏側をなめろ、筋に沿って、首を動かす時は強く吸いながら、もっとブチュブチュとエッチな音を立てろ……と、命じられるままフェラチオをした。
ようやくYが固く屹立すると、いきなり後ろからつっこまれた。ペニスの先が子宮口に当たり、グイグイと子宮を突き上げられた。お腹の内側をかき混ぜられるような強い刺激だった。Yは執拗に、激しく、私を責め立てた。
「まだイかせないからな」
幾度も体位を変えた。騎乗位はあまり良くなかったらしく、短かったが、他はどれもイク寸前と思えるほど責められた。正常位かと思うと、両足を持ち上げられ、自分で持てと言われた。その方が深くまで入って気持ちイイからと。Yの言う通りだったが、自分で自分の足を持つのは恥ずかしかった。それからまた入れたまま、私を抱え上げて立ち上がると、しがみついている私に上半身の力を抜けと言った。自分の体重がかかって突き上げられて、私は内側がグチャグチャになるほど乱れた。
「これ、なんて言うか知ってる?」
「……駅弁」
「なんだ、知ってるんじゃん。誰に訊いた」
「昔の彼氏」
「やってもらったことあるのか」
「うん」
「最後まで?」
「ううん、ちょっとだけ」
「俺ならこのまま最後までいかせてやれる。……でも今日は、これではいかせない」
Yはそのまま部屋のドアの方へ歩いていった。私を抱えたまま、彼の片手がドアノブに伸びる。
「何するの!」
Yはドアを大きく開けた。息を呑む間もなく、激しく私を揺らした。廊下に向かって開け放たれたドアの前で、私は息を噛み殺して耐えた。スリルと、羞恥心と、異様な興奮が快感を増した。
私はYにしがみつき、声を殺して囁いた。
「お願い、閉めて」
「ダメだ」
「お願い……!!」
「ダメだ。このまま素っ裸で放り出す」
「いや……何でもするから。お願い」
「お願いします、だろ?」
「お願いします……ご主人様」
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彼とはネットの趣味のサークルで知り合い、最初のオフ会に行く前から、妙な予感はあった。
最初のオフ会で深酒すると、Yはみんながいる前で、隣に座る私の服の胸元に手を入れてきた。ベロベロに酔っている年下のオトコのすることに、目くじらを立てるほど小娘ではなかった。
私は彼を駅まで送るつもりで、オフ会を先に抜けた。2人で駅に向かう途中、Yは急に立ち止まり、「どこに行くつもり」と聞いた。駅よ。あなたを電車に乗せるの。
「やだ、続きしよう」
Yはそう言って路上で私を抱きしめ、キスを浴びせかけた。
「だって、ホテルなんて知らないわ、この辺」
「探そう」
東京の盛り場で、ホテル街を探すのに苦労はない。私たちは週末の満室マークをいくつか見上げ、空室のある場末のラブホに入った。
この時は、Yはベロベロに酔っていて役に立たなかった。Fの部屋でこの時の話をした時、下級生の男の子の一人が、それは情けないよ~、だってそのとき初めてだったんでしょ、情けないよな~、と言ったのを覚えている。オトコとしては、そういうものなのかもしれない。でも私は激しい愛撫と優しい言葉だけで、結構満足していたし、すっかり彼に恋していた。
それから暫くメールのやりとりが続いた。会いたい気持ちが募り、私たちは夫の留守に密会の約束をした。
何時にこの電車に乗れば会えると、Yはメールで細かく指示してきた。彼は旅行先から、私は東京から、2人ともが見知らぬ初めての町で会うことになった。
駅のホームでYは待っていた。気恥ずかしさを乗り越えて、私たちはそっと互いの腰に腕を回した。安いビジネスホテルに部屋を取り、キスと軽い愛撫とを重ねる間、私は呟いた。
「何か、すごく恥ずかしい……」
「なんで? こないだはもっとしてるよ?」
「でも恥ずかしい」
「……まだしないよ」
私たちは身支度をし直して、夕方の町に出た。適当に夕食を取り、カラオケで盛り上がりながら、Yは私の耳元に囁いた。
「今、すごくしたい」
ホテルに戻り、シャワーを浴びて、2人で抱き合った。口付けをし、ベッドに倒れ込み、胸元を開かれて……やがて乳首を吸うYに、私は言った。
「噛んで……」
Fにも言ったセリフ。そしてFと同じセリフでYが訊き返す。
「痛くない?」
私は軽く笑いながら、やはり同じセリフを呟く。
「……痛くして欲しいの」
オトコを興奮させる魔法の呪文なのだろうか。YもFも、激しく私の乳首にしゃぶりついた。でも、激しさが違った。Fはそれでもそっと、ためらいがちな激しさだったが、Yは容赦なかった。
顔を上げたYが言う。
「ユウちゃんいじめられっ子か。俺そういうの好きなんだよ。昔の彼女で、ソフトSMみたいのがいてさ、椅子に縛り付けられたまま、最後までいかされたことあったよ」
「うそ……それ、すごすぎ」
「ほんとほんと。……他にどんなことして欲しい? 何でもしてあげる。どんなの好きなの?」
「抓られたり、ねじ上げられたり、激しく……されてみたい。あと、言葉責めとか」
「言葉? どんなの」
「……淫乱なメスとか、辱められたい」
「他には?」
「和服着てる時にされたい。あと、葉っぱ吸いながらとか」
「葉っぱは立たなくなるんだよな……でもユウちゃんがそれでもイイって言うんなら」
「いいよ、別に」
Yはやがて、激しく私の胸を責め立てた始めた。片方の乳首を噛みながら、もう一方の乳房をつかんでねじ上げる。あちこちに歯を立てて噛みつき、私はその過剰な刺激に身をよじって喘いだ。
「俺……ロープ持ってるよ。まさかユウちゃんがそういうのとは知らなかったから、全然別件で、たまたま。ザイルだからあんまり奇麗じゃないかもしれないけど……縛ってやろうか?」
「……縛られたい」
手を後ろに回した格好で、私は縛り上げられた。ベッドの上に座り、後ろから締め上げられるたびに腕と体にロープが食い込んで、それまで感じたことのない快感を与えてくれた。
「こういうの初めてか」
「ロープは、初めて。タオルで手を縛られたことはある。」
「だんなに?」
私は首を振る。
「先輩か?」
Bのことだ。私はまた首を振る。
「後輩?」
Fのこと。私は笑いながら首を振る。
「元彼。なんて言うか……研究熱心?みたいな人だった」
「どんなコトされたんだよ」
「氷使ったりとか……アイスクリームとか、食べ物系? あとは……脚開かされて、じっと見られたことある」
「そんなことしたのかよ」
「見たいって言うから」
「あと……一度だけ、ドリンク剤の瓶、入れられたことがある」
Yは苦笑いして、激しい愛撫を続けた。縛られたまま、後ろから指を入れられた。
「おまえ、こんなにキツいの。これじゃビンビンに立ってなきゃ入らないだろ」
そんなこと言われたのは初めてだった。そりゃ、そもそも私は体が小さいけれど。
「他の奴どうしてんの?」
「別に……平気だったよ」
Yは私にペニスをくわえさせた。歯を立てちゃダメだ、袋を揉みながらペニスの裏側をなめろ、筋に沿って、首を動かす時は強く吸いながら、もっとブチュブチュとエッチな音を立てろ……と、命じられるままフェラチオをした。
ようやくYが固く屹立すると、いきなり後ろからつっこまれた。ペニスの先が子宮口に当たり、グイグイと子宮を突き上げられた。お腹の内側をかき混ぜられるような強い刺激だった。Yは執拗に、激しく、私を責め立てた。
「まだイかせないからな」
幾度も体位を変えた。騎乗位はあまり良くなかったらしく、短かったが、他はどれもイク寸前と思えるほど責められた。正常位かと思うと、両足を持ち上げられ、自分で持てと言われた。その方が深くまで入って気持ちイイからと。Yの言う通りだったが、自分で自分の足を持つのは恥ずかしかった。それからまた入れたまま、私を抱え上げて立ち上がると、しがみついている私に上半身の力を抜けと言った。自分の体重がかかって突き上げられて、私は内側がグチャグチャになるほど乱れた。
「これ、なんて言うか知ってる?」
「……駅弁」
「なんだ、知ってるんじゃん。誰に訊いた」
「昔の彼氏」
「やってもらったことあるのか」
「うん」
「最後まで?」
「ううん、ちょっとだけ」
「俺ならこのまま最後までいかせてやれる。……でも今日は、これではいかせない」
Yはそのまま部屋のドアの方へ歩いていった。私を抱えたまま、彼の片手がドアノブに伸びる。
「何するの!」
Yはドアを大きく開けた。息を呑む間もなく、激しく私を揺らした。廊下に向かって開け放たれたドアの前で、私は息を噛み殺して耐えた。スリルと、羞恥心と、異様な興奮が快感を増した。
私はYにしがみつき、声を殺して囁いた。
「お願い、閉めて」
「ダメだ」
「お願い……!!」
「ダメだ。このまま素っ裸で放り出す」
「いや……何でもするから。お願い」
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