毎月、おんなっちゅうのは業が深い。
思考のパターンも、感情の起伏もその抑制力も変わってしまう。

変わったことが解るから、そのタイミングの正確さに感心したりもする。
何歳ころからか、むっちゃ正確になったサイクル。
おみごとなくらい、状況が許せば受胎するだろうタイミングや
内膜がはがれる瞬間までは解らんけども、それすら解っちゃうような感覚がある。

顔を洗い
身支度をし
弁当を持ち
家を出た。

駅の改札をくぐり、電車を数分待つ。
踵を返し、来た道を逆に辿った。
自宅の鍵を解放してドアを開けて。
靴を脱いで着たばかりの服を剥ぎ取る。

今日は、雲隠れ。
申し訳ございません。

一度萎えた感情は戻らない。
そういうものなのかもしれない。
男の本性であり、悪気もなく、あとにひくものでもなのかもしれない。
ましてや悪さでもない。

離婚してからの気持に変化をみて
この先を共に過ごせると、何の根拠もなく自信満々であった近い過去。

なんだか全部が色あせた。
親しい男友達に吐き出し、一応の自分の感情を整理して前を向いた。


そのはずだ。
しかし、どこかで死んだ私を
私は引き摺りながら過ごしている。

もう身体もその心の深淵から震えることをしない。
永遠だと感じた幻を、ぼぅっと眺めるような気持ち。

どうにかしたい。
でもできない。
男は気付かない。
私が一部壊死したことを。

あんたのせいだ

とは絶対に言わない。
思わない。

いつも
答えは自分の中にある。
私はそれを知っている。


いつまで
知らん顔を続けるつもりか。
息を切らせて
動悸にあえぎ

もてあました身体に灯る火はなく
恨みがましい上目づかいか。

やるせねぇな。
人にやさしくとか、ボランティアとか。
否定する気もないけど
やっぱ自己顕示欲とか、突き詰めたら自分のためのお金とか。
ボラティアじゃなく
その精神に付随するようなカウンセリングやヒーリングなんてやってる人は
やっぱり金銭的に心配のない生活の人でないと無理なんじゃないの?
もしくはひとりきりで、自分は清貧を(自覚的に)極められる状況があるとかさ。

やっぱさ
きれいなこと
言ったりやったりしていても

「そういう気持ちが強い、いい人だから、それがお金になれば素晴らしい」的な気持があってサロンだの何だの開いて人のヒーリングとかカウンセリングとかやるんじゃないの?
企業内ならいざしらず
個人が自分で準備して投資してやるならそうでしょ?

お金って自分が喰う立場としたら、最低限必要なものプラスアルファあって初めて心が裕福になるんじゃないの?いや心持じゃなくて生業として政治家やセラピストを目指す人に思うんだよね。
成り立たなきゃできないじゃん。
でも
大義名分を人に見せるなら、どう演出するのかは考えるべきだと思う。
聞こえのいいことばかり言って客を得ても、それって付け焼刃にしかならないよ。



民主党の心ある議員さん
絶対、今までの膿は出すべきであっただろうけども
売国しまくって、自分さえよけりゃ、自分の子供さけよけりゃみたいな政治するなら
死んでくださいよ。

日本はね
ひとりはみんなのために
みんなはひとりのために

って教育と
素晴らしい意味のある男尊女卑の精神がありました。
男は女を全身全霊で守り
女は男の遺志を継いで、その子供を育む。
必ず見据えるのは自分だけでなく、親、兄弟、子供、後世
そして、今生きている自分の死後の名誉。
私は日本の男が誇りで
その庇護のもとにある女として生きている。

大袈裟だけど。

日本人として
貧しさはよし
苦しさもよし
されど
ずるさを目の前にみて
声を挙げない男を快しとしない。

酔っ払いの夜である。
誰しもある感情なのに
近親憎悪というのかな
嫌な部分を持つ人には惹きつけられるけど
やっぱり嫌で。

女って面倒だって思うけど
男も
男って面倒だって思うのかな?