三瓶友治。
ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」で若葉竜也さんが演じる脳外科医だ。
放送が始まった頃からとても気になる存在だった。リアルタイム視聴を心掛けているのもおそらくこの三瓶先生の存在だと思う。
一見少し変わった脳外科医だ。
5月20日放送の第6話でタイトルの意味がようやくわかった。
三瓶先生とミヤビ(杉咲花さん演じる脳外科医)の会話の中にあったその言葉、「アンメット」
言葉の意味、会話の内容、とても印象的で心を打たれた。
要約すれば「いつもどこかで生まれてしまう満たされない心をなくす、その答えを探している」と。
三瓶先生の優しい言葉と、1本の蠟燭で表現された演出、それにヒントをだすミヤビ。
そして、それを思い出して涙を流す三瓶先生。
三瓶先生はミヤビの記憶障害を治すためにアメリカから帰ってきた。
普通なら感情的に「思い出してください!」と言ってしまいそうなものだが・・・三瓶先生の愛情表現はそうではなかった、ただその「思い出してほしい」と言いたい気持ちにどれだけセーブをかけたことだろう。
今、言葉にできない気持ちで心がはちきれそうだ。
これは現在第6話終了時点で私が感じていること。
きっと、最終話を迎えた後「三瓶先生ロス」になりそうな気がしている。
そんな人、今沢山いるんじゃないかな。
今後の展開がとても楽しみだ。
花は、どんな気持ちにも寄り添って咲く。