ガチとプロレスは対局じゃありませんぜ | ポンコツちゃん再生工場日誌

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 こんにちは。ポンコツおやじ改め、松坂桃李改めポンコツちゃんです。

 かなり使い古された昭和的議論に「プロレスは真剣勝負か否か」というものがあります。

 今更ながらですが、ポンコツ個人の意見は「プロレスは真剣勝負である」です。

 一般的に言う真剣勝負とは「対戦相手に対し妥協を許さず、とことんまでに叩き潰す」、正に食うか食われるかというものなのでしょう。


 「え~~プロレスなんて、台本がある予定調和のドラマみたいなもんでしょ。」とおっしゃるあなた。

 ポンコツが言うところの真剣勝負とは「真剣に勝負を仕掛ける事」なのです。ことプロレスに関しては、その勝負を仕掛ける相手が目の前の対戦相手ではなく、会場にいる観客なのです。

 つまり鍛え上げられた肉体を駆使して、自分の役割に真剣に取り組み、観客にアピールする事を真剣に取り組む。それがプロレスなのです。

 生半可な気持ちでは大怪我をし、命を落とす事さえもある危険な仕事。これを表す表現として一番当てはまるのが「真剣勝負」ではないでしょうか。


 ここ数年、「ガチ」や「ヤオ」等の言葉を誰でも使うようになりました。プロレスでもそれらの言葉は昔から使われていました。

 元々は相撲のスラングでガチは「ガチンコ」、ヤオは「八百長」の略ですね。


 よくテレビのバラエティ等で芸人が「これってガチだから」という表現をします。

 演出、ヤラセ無しの意味なら問題ないのですが、シリアスな事を総称して「ガチ」と表現するのにちょっと引っかかるのです。

 それの対局として「プロレス」という表現をするのもなにか釈然としません。

 真剣に取り組む事が「ガチ」ならば、真剣にプロレスするのも「ガチ」なのです。

 茶番の同義語として「プロレス」を使うのは間違っておるのです。


 と、命懸けでプロレスに取り組んだ三沢光晴氏の命日にこのような事を考えてみました。(ちょっと文字にするのが5日程遅れましたがw)

猫ファイト