雁の巣ドリーム。若鷹は野次に育てられるのだ。 | ポンコツちゃん再生工場日誌

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ポンコツ再生のためのチャレンジ記録です。


 こんにちは。ポンコツです。


 今から4年程前、ポンコツには人生に於けるエアーポケットのような時期がありました。

 諸事情で無職状態になり、3か月程「半蒸発」のような感じで家を出てたのです。

 その間何をしてたのかと言いますと、福岡の知り合いの家に身を寄せて、毎日のようにここに通い詰めてました。

$ポンコツおやじ再生工場日誌-雁の巣球場

 ホークス2軍のホーム球場、雁の巣球場です。

 ヤフードームと博多湾を挟んだ対岸に有ります。

 ファームの選手はいつか海の向こうに見えるドームでプレーする日の為に汗を流す「夢」がいっぱい詰まった球場です。

 2軍の公式戦が「入場無料!」という事もあり、金は無いけど時間だけは腐る程あった当時のポンコツにとって夢ようなパラダイスでした。

 何と言っても、選手との距離が近い!

 投手がプレートを踏みしめる音、豪快なスイングをした時のバットが風を切る音も聞こえて臨場感たっぷりのプレーが楽しめます。

 2軍コーチだった鳥越さんのノックが、キャッチャーフライを上手に上げられずに球場内を爆笑の渦に陥れるのが試合前の恒例でした。

 うまくいったら拍手が起きるという、なんともアットホームな光景も(笑)

$ポンコツおやじ再生工場日誌-鳥越ノック

 当時のノック風景。引退した大野捕手や領健捕手、まだ育成選手だった背番号121の山田投手の姿も見えます。

 平日の昼間にゲームがあるので、常連で見に来ているのは定年過ぎのおじいちゃん達が多かったです。

 話をしてみると、西鉄ライオンズ時代からの筋金入りの野球ファンばかりで、変化球の見分け方等、結構マニアックな事を教えてくれました。

 昔からの野球ファンならではの野次も凄かったです。

 「こら!○○。この間キャナルシティば女連れて歩きよったろうが!」

 「お前は車を買うてから、調子のっとろうが!」等々。

 女性ファンが多い一軍の球場ではあまり見られない光景(笑)

 ちなみに車を買って調子に乗ってると言われていたのは、ファームの主砲、江川選手


 その他に良く犠牲になっていたのが福田選手

 その頃は内野を守っていてミスが多く、エラーの度に野次られてました。

 でも、おじいちゃん達の野次は愛情が感じられ、球場の雰囲気はほのぼのとしてたのです。


 あれから4年。ポンコツも無事社会復帰し(笑)当時の若鷹達も1軍で見るようになりました。

 昨日の日ハムとのゲームです。

 小久保の代走で出場した福田が相手ピッチャーをけん制し、そのチャンスを逃さず決勝ホームランを打ったのが江川。


 あの時野次られまくっていた二人が。。。
 
 4年前の雁の巣での光景がフラッシュバックし、目頭が熱くなったポンコツでした。

 お前らよく頑張って這い上がってきた!

 特に江川!2軍ではホームラン王なのに1軍ではサッパリ。「雁の巣の帝王」と言われながらもやっと結果を出せるようになったやん。


 ここ数年行ってないけど、今頃は立岡や柳田あたりがおじいちゃん達の愛情ある野次に曝されてるのかな(笑)

 ちなみに夏場は日陰がないので、観戦時の熱中症対策は重要ですよ。

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