今から1年ちょっと前、おやじはどん底だった時期がありました。
仕事はない、体は壊す、やる事すべてがうまくいかない。
生きていること自体に自信を無くしていた時期でした。
気持ちが塞ぎこんで孤独でたまらない夜にラジオの深夜放送からこの曲が流れてきました。
工藤慎太郎の「2つで1つ」です。
シンプルすぎるメロディにストレートな歌詞。
声はなんだか牙を抜かれた尾崎豊みたいだし。
多分、元気な頃のおやじなら「なんだ?このくさい歌は」とラジオのスイッチを切ったでしょう。
なんせ、物事を斜めにしか見れない悪い癖がついてましたから(笑)
でも、その時のおやじは拒絶する気力すらなくただボーッと曲を聴いてしまってました。
♪夜の向こう側で 朝が君を待ってる
見上げた月の分だけ 心が太陽になるから
まるで乾いた土に水が染み込むように、おやじの頭にスーッと歌詞が入ってきました。
そしてエンドレスでメロディが流れ続けたのでした。
意味を考える余裕もなくただ繰り返し流れていました。
数ヵ月後、YoutubeでPVを見ました。
名バイプレイヤーの役者さん達が渋い演技を見せてくれる内容です。
その時おやじは何故この曲が心に残ったのか分かった気がしました。
今はすっかり元気なおやじになってます(笑)
¥1260 ★★★★★ | ¥1200 | ¥1134 |