5月の中旬あたりからボスに
「ワークビザ出してあげようか?」
というありがたいお言葉をいただいておりました。
ただし、ワークビザにもランクや条件があって、最低でも飲食経験が3年ないと審査が通りにくかったりするんですって。
そして申請だけでも、健康診断や申請料などざっとNZ$1,000近くはあするそうで。
前向きに検討しようと思って、オークランドにいるエージェントに聞いてみたところ、NZの法律上ビザ関係のことはコンサルタントでないと相談にのってはいけないらしい。ということで、提携しているコンサルタントを紹介してもらい無料相談をしてみた。
1時間色々と話を聞いてもらって、飲食経験がなくても申請を通すことは可能ということ。国内の人ではなく、あえて日本人の私を採用したいと思える差別化できる特技等があれば十分申請できるなどたくさんアドバイスを貰って希望が見えてきた!!
いま日本に帰国したところでコロナがまん延しているので感染の恐怖と職探しの困難さがネック。1年もう少し異国で頑張ってみようかな。と思った。
が、依頼料がNZ$3,000![]()
![]()
たかー!!!!
これは飲み食い無しで3か月分の給料に値します。それで1年間のワークビザか。と悩みつつも、並行で他のコンサルタントを探してみたり、時間がかかる無犯罪証明書の手続きを進めて行っていたのだけれど
1、この仕事を1年間続ける自信はあるか。
2、依頼したところで計NZ$4,000がおじゃんになる可能性もある。
3、なら自力でやってNZ$1,000をどぶに捨てるか
4、ありがたいお言葉だけど蹴る。(欲しくてたまらない人もいるだろうけど。)
で、他のコンサルタントをあたったところ、
1件目は親身に聞いてくれたが音信不通になった。
2件目はクライアントである私の名前を間違えて連絡してきた。(そもそもサイトが変な占い師っぽくてあまり信用はしていなかったけれどやはりか。って感じ)
3件目は“このご時世なのでお力になれません。”とバッサリ。
4件目は無料相談のアポ調整。
まで行ったのだけれど、7/7に政府から
現時点でワークビザでNZにいる人は自動的に6ヶ月延長。これから申請する人は審査が通ったら半年はワークビザを出す。
という発表があったらしい。(エージェントと提携しているコンサルタントからの連絡で知った。)
その時点でもう選択肢4になった。NZ$4,000で半年なんてありえんわ!!
でも申請したいけどどうしよう…という悩む気持ちがさっぱりなくなったので逆に良かったのかもしれないな。
政府もコロナの影響で仕事がパンクしているんでしょうね。
恐るべし、コロナウイルス!!

