前回の日記で、助産師さんに会いその後超音波の検査を受けたことを書いてから、この1週間あっという間でした。 そして赤ちゃんは星になってしまいました…

妊娠9週目の出来事でした。


自分自身健康で、第一子を健康に妊娠、出産していたのでまさか自分が流産を経験するなんて思ってもみませんでした。 


お正月頃から始まった不正出血。 少量だし茶色だし気にもとめてなかったけど、助産師さんとのアポもあったので、話をすると翌日にエコー。 このとき胎児の心音は聞けず、でも週数が早いからでしょうと言われ1週間後に再検査。 


この再検査を待たずに、出血は茶色から鮮血に。 週末の夜だったし、腹痛もないからとりあえずNHSダイレクトにTel。 この時期は雪のためか緊急時以外はオンラインで自己診断してくださいとのメッセージ。 仕方がないのでオンラインで自己診断して最後にコールバックしてもらうようにリクエスト。 そしてコールバック夜中の3時に看護師から電話。

腹痛がひどくなったり、出血量が増えたらA&Eに行きなさいとのアドバイス。

結局週末は出血量も増えないから様子をみることに。 月曜から仕事に行こうと思っていたら日曜の夜に今度は血の塊が… 

月曜の朝一で助産師に電話。 病院に連絡しなさいと言われ、産科外来に電話すると、A&Eに行けと。 A&Eはあんまり行く気がしなかったけど行けと言われたから行くことに。 GPのようなDrに診察され、問診と血圧チェック。妊娠検査してもちろん陽性。エコーの検査は今日は空きがないので明日来てと言われ帰される… 


そして翌日エコーの検査に。 前回のエコーと変わりなく胎児心音も確認できないのでまた数日後に戻ってきてと。 この時に「来たのが早すぎたわね。」みたいに言われこっちは出血の量も増え、鮮血になったから心配で来たのに、ちょっと嫌な感じ。


この日の夜、突然始まった大量出血。 トイレに行くと血の塊がドボドボとでてきた。

これはただ事ではないと、A&Eへ。 今度はすぐに看護師が血圧チェックして採血。これからが長くて、ストレッチャーに横たわり待つこと2時間。 A&EのDRがやってきて問診。 このとき触診も何もなし。 DRは産婦人科医がいるから聞いてみるわねと言って去っていき、待つこと1時間。 採血の結果も悪くないし、産婦人科医は明日エコーに来なさいと言ってるから、帰っていいわよと。

3時間以上待たされた揚句に、また翌日エコーだから帰っていいいって?! 産婦人科医に診察されることもなく、真夜中に帰宅。 


翌日朝から電話がなっていたけど、眠くて無視。 これが病院からだったとは思うすべもなく…

午後病院に行く前に掃除洗濯など家事仕事。

病院につくなり、受付で「あのーまた今日もエコーに来たんですけど。」と顔も覚えたレセプショニストに伝えると「あなた、朝から電話してるのに何で出ないの!」と言われてしまった。 「エコーは昨日したからもう今日はしないわ。DRに診てもらうから」と

そんなだったら昨日A&Eに行ったときに診てくれればよかったのに…

そして待つこと2時間以上。 まさかこんなに待たされるとは思ってもみなかったので、メグはお腹すかし、眠そう。 仕事が終わった旦那にメグのご飯を持ってきてもらい、やっと産婦人科医の診察。 内診して子宮口は全開だし、大量出血があったというからきっと赤ちゃんはダメでしょうと。 出血はまだまだ続くから、今夜は様子見に病院に泊って、明日朝エコーでどれくらい子宮に残存物があるか確認します。と言われた。

血の塊はまだ出るもののすでに出血量は減ってきているのに、入院なんて!! しかも出血が止まらず緊急オペになることも考えて絶食の指示。 この後24時間の絶食でした…  なんか医者が必要な時に家に帰され… もう駄目だとわかりきっているときに入院だオペだなんて言われてもねえ。

産科はベットがなく、エマージェンシーの病棟へ。 8時ごろに病棟に行ったけど、することないし、ご飯食べられないしでふて寝。 でもね夜でも病棟はバタバタしているし、人の話し声や明かりですっきり眠れず… 絶食のために頭痛いはめまいはするはで最悪の夜でした。 

夜にオンコールの産婦人科医が診察にやってきて、「出血がひどくなったりしたら呼んでね。私たちが対応するからと。」なんだこの外来患者と入院患者の扱いの差は! 翌日も朝早くから教授回診。 「調子はどうですか?」なんて… あと2日早く診てもらいたかったよ。 


そしてエコーをして、残念だけど妊娠の兆候はないです。 あと少し残存物があるから、手術して掻きだすか、自然に出るのを待つのとどうしますか?と手術はリスクもあるし、自然に出るのを待つことに。 来週にまたエコーの予約をとってもらいました。 


家に戻ると、いつもと何も変わりない日常なのに心にぽっかり穴が空いた気持ちです。 何が起こったかわかっていないメグの笑顔に癒されています。