「夕立ち」 / スガシカオ




                          「ブギーポップは笑わない」OP



この曲を初めて聴いたのは
「ブギーポップは笑わない」というアニメのOPだった。

アニメも好きだったけど、それ以上にこの曲が耳から離れなくなって
歌っているのが ”スガシカオ ”という人だと知った。

放送が終わる頃には 彼のアルバムCDを手に入れ
繰り返しリピートでこの曲ばかり聴いていたのを覚えている。


スガシカオの歌には他にも名曲が沢山あるし、好きな歌もあるが、
一番好きな歌として挙げるとしたら
やっぱり わたしは「夕立ち」と答えると思う。

最初の前奏、歌いだしから惹かれるものがあり、
スガさん独特の声で歌われることで尚更、
何度繰り返し聴いても
わたしの脳裏には夕立ちの煙るような情景が鮮やかに浮かぶ。

確かにあった一つの情景のように。






                       「銀の龍の背に乗って」 / 中島みゆき





ドラマの主題歌にもなっていて そのドラマもとても好きだったので
鮮明に心に残る曲のひとつ。

これほどまでに歌に人生の情景を映すことができるというのは
生半可なことではない と思う。


時に目を瞑り
この曲を聴く時 じんわりと心に沁み込んでくる 想い


わたしも銀の龍の背に乗って いきたい。



                               
                                  
                         「愛しい人へ」 タイナカサチ





これは 恋愛の歌というだけでなくて、親子、友達、誰に対しての
歌でもある気がする。
想い、支え、温もりとしてそこにあり続けてくれる
”愛しい人”への愛の歌。

辛い時、苦しい時にこそ見えてくることもあるし、
知ることができることもある。


心が疲れた時に そっと愛を手渡してくれたひとから受け取ったその愛を
わたしもまた 誰かに手渡せたらいいな と想う。

ありがとう、大好きだよ って言葉と一緒に・・・。