父は本当に本当に厳しかった。


朝寝坊は絶対にダメ、


起きたらルーティン通りに活動を開始する


毎日日記を書くこと


お小遣い帳は1円狂わず正確に付ける


休日は1日の計画予定を書いて見せる


食べ残し、好き嫌いは絶対にダメ


お風呂、トイレの使い方は教えに従う






細かく言うとこんな感じだけど、


教えの中で多分一番父が大事にしていたのは、


自分の行動に責任を持つこと


だったと思う。




それは生活の全般に表れていて、


事あるごとにそのような言葉を言われてしまう。


結局、人のせいになんてしたところで、


どうにかしなきゃいけないのは自分。


自分で決めたことは歯を食いしばってでもちゃんとやりなさい。


こんなことを一番教えられたような気がする。





それと、


感情で動かず理性で動け


念仏のようにずっと唱えられていた。



多分、母は相当感情的で物事を進める人で無責任だったから、


私には同じようになって欲しくないんだと思う。







今、大人になった私は、


この時期で教えられたものが、


とても役に立っている。



私が子供に対する教育方針は、


あの時腹違いの姉が、認知した父が、


私に施したものと同じだ。


父のゲンコツのあられだけは、継承しなかったわ


あの時は感じなかった愛情が、


今なら伝わってくる。


あれは私を思って教えてくれていた。