私とオペラ座の怪人(オペラ座の怪人語り01) | 月と猫 リラクゼーションエステのブログ

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私が「オペラ座の怪人」のミュージカルを初めてみたのは2004年6月のことです。

 

場所はイギリスロンドンのHer Majisty's theater

ファントム:John Owen-Jones
クリスティーヌ:Katie Knight-Adams
ラウル:Ramin Karimloo

 

ミュージカル詳しい方はなんやその豪華なシチュエーションは…と思われるかもしれません。

 

しかし私はその内容をあんまり覚えておりません。

 

それは自分のどうしようもない体質からです。


内容がすっごい興味があるor理解できるものでない限り歌と音響のすばらしさで眠気が勝ってしまう。

 

当時、私はオペラ座の怪人はそれほど興味がありませんでした。
その時はキャッツDVD版にはまり、そこに出演していた役者さんを生で見るためドイツへ行くことが最優先だったのです。基本的に猪突猛進で一つ目標を決めたら他には目がいかなくなるタイプです。

 

その計画を話した職場の先輩(私をミュージカルの世界へと導いてくださった方。とてもキュートで素敵)が

 

「私も行きたいな~そしてドイツ行くなら次いでにイギリスも行こうよ♪オペラ座の怪人見たいV

 

と。有名な演目で私もウエストエンドのミュージカルも見てみたいし、そんなの追加したくなっちゃうじゃん…!とイギリスにも行くことにしました。

そんなこんなで急遽組み込んだイギリス訪問だったため、観劇日程が12時間程の日→英フライト直後劇場に直行という鬼スケジュールだったのです。また「オペラ座の怪人」の予備知識も先輩から借りた劇団四季のCDのみ。


しかもその時少し私は体調が悪く、劇場の空調は超寒く…あと英語のヒアリング能力もほぼない状態でした。あ、今もありません(笑)
そうなると演奏・歌声のすばらしさにより誘われる眠気が勝ってしまったのです…

 

今なら多少過酷な状況でも絶対眠気にないのに負けないのに…バカバカ自分のバカ。自分の脳内のにはあの素晴らしい舞台を見た記憶が残っているはずなのに。何とか再生する方法はないものでしょうか。

 

その後、映画の「オペラ座の怪人」をみてもファントムとクリスティーヌがとってもヴィジュアルが素敵で感動しましたがピンとこず。やっぱり途中眠くなってしまったりしました。

 

そして、京都か東京で劇団四季の「オペラ座の怪人」を見ました。
眠くはならなかったのですが特に大きな感動はありませんでした。主要人物たちの行動がなぜそうなるのかがよくわからなかったからです。

 

結局、オペラ座の怪人は歌とか舞台の演出がすごいよね~くらいの感想しかもっていない状態だったのですが、2016年「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」に出会います。

 

Amazonでふと検索してきたら出てきたこのDVD。

 

「まえロンドンで見たときの記憶もあいまいだし、あらためて映像でみてみるか~値段も安いし」

 

という非常に軽い気持ちでぽちりました。

 

結果、大号泣。

 

ファントムの歌に、演技に感動同情共感させられっぱなしでした。

 

Amazonのレビュー見ながら「うんうんそうよね」と涙したり←大丈夫か

 

ほかのキャストもすべて自分の好みの声質・演技で素晴らしく大満足で鬼リピート。しばらく1日1オペラ座の怪人DVD、寝るときもCDを流して眠るほど。

 

楽しみ方がわかると劇団四季のも改めてしっかり見たいということで
神奈川までいって1度観劇
広島に来てくださったときには4回観に行きました。

 

ブラボー!ブラボー!私、オペラ座の怪人、好きだわ…!

 

気づくのに13年ほどかかりました。

 

そんなオペラ座の怪人(主に25周年記念公演版)についてたまに熱く語る予定です。