罪と罰
遂にシュナンが進軍し、遂にセイミヤが旗を掲げ、遂にヌガンが反旗を翻す。
そして遂にエリンが……というクライマックス。
セイミヤフラグで決着しては(物語的には)元も子も無いのでこういう展開になるのはむべなるかな、ですがそれでもこの行動の意味は重い。
やはりエリンさんは目の前の危機を見過ごせるような人間じゃない。
いや、或いはそうなった可能性はあるのかもしれないけれども、母を亡くし、ナソンの傍観を責めた言葉は自らにも返ってくる。その結果の行動。
光を浴びた金色の姿は王祖ジェを思わせるものでしたが、やはりエリンさんの中にはある種の覚悟が存在している模様。
罪には罰を、自ら進んで受けようとしているんだろうなァ。
そんな訳で死亡フラグ立ちまくりな彼女ですが……色々あってその先を知った俺涙目。
でも、優れた物語は知ってても感動するので大丈夫だと思っているよ。
あとは見守るだけで、考察も殆ど無い。
一応ソヨンと闘蛇の大量死が気になるが……なんかソヨンの声も聞こえていたから何か分かるかな?
次週
『獣の奏者』
いよいよ最終回。