獣の奏者 エリン 第47話 「清らかな夜」 | リュウセイグン

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長文多し。

まさかの温泉回!






ナソン涙目wwwww
しかし、確かに僕もナソンの言い分を聞いた時に同じ事を思った。

お前をずっと見ていた

でも見ていただけで、何もしなかったよね?

だからその直後エリンさんが同じ事を言った時「うおぉ~!」って感じでした。
もちろん霧の民は霧の民でモラルの規範があり、それにはそれなりの理由がある。
けど、やはりエリンさんから見ればまるでこの通り。
主張だけを見ればエリンさんの方が正しいとは必ずしも限らない
むしろ霧の民のやり方は安全策だと言えるでしょう。
けど、それで良いのかという問い掛けと視点。あと覚悟

個人的にはこういった要素がある物語は、大概にして面白いと感じるし、テーマ的にもかなりの所を抉ってくれます。それにしても面と向かって言っちゃうエリンさんはやっぱパネェっす。

セイミヤ様も涙目だったしなwww

エリンのこういうやり方は、やや直裁的なきらいもありますが、多分本人は自身と相手を信じてるんじゃないかなぁ。この理が通らないとしたら、そちらの方がおかしい。みたいな。ある意味究極のワガママとも言える訳ですが、単なる自己中心ではなく、獣と人という既存の概念があるからこそ、そのカウンターとして意味を為す理ですし、ワガママではあっても利己的ではない……という辺りが小物とは一味も二味も違うところでしょう。
なんだかんだ言って目の前の壁を全部ぶち壊すタイプですからね。


「神のご意志だと思わない?」
「そうかもしれません、ですが……」


くらいは言えばいいのに、と小心で凡愚な私は思ってしまいますが、そこはやはりエリンさん。

全否定。マジ容赦ないです。
しかしセイミヤも純粋で良かった。これ、逆にだったりすると(そもそも風呂へも行きづらいな)プライドとか自尊心が邪魔をして受け入れられないかもしれません。
セイミヤもハルミヤも、今回語られていたように箱入り娘だったので、ダミヤの付け入る隙も有ればエリンの言い分を受け入れる感性もある。そういう面では助かった。
一応、セイミヤ様のお達しで、傍らにいることになったエリン。
でもこれだけじゃ終わらない。
物語として、絶対何かが起きるぞ!

そして温泉回の次は八甲田山。こうやって書くと物凄くカオスなアニメですね

つーかシュナン、もう少し時期考えて指定しろよwww
決着の前に大公・真王もろとも全滅するぞwww



果たして見るからに爬虫類の闘蛇は雪山で動けるんでしょうか。