鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第8話『第五研究所』 | リュウセイグン

リュウセイグン

なんか色々趣味について書いています。

長文多し。

見た目は子供、中身は#$%&●!





そんなに悪い戦闘シーンでも無かった……かな?
もちろん良くない点を挙げればキリはないんだろうけど、いつもの話になっちゃいますからね。
今までの中では一番頑張ってた気がするよ。


今回出てきたアルフォンスの自己同一性っていうのは結構面白い問題なんですよね。
僕等は普通に肉体があって、その連続性によって自己を自己と規定している。
しかしそう錯覚しているだけで、昨日の自己と今日の自己は全く別かもしれない
今までの記憶を全部持って今産まれてきたに過ぎないのかもしれない。

実のところ普通の人にも言える話ではあるんですが、肉体や記録がある為に一笑に付される可能性が高い。
でもアルフォンスは確固たる肉体という物が存在しないから、そこに揺るがされてしまうんですね。
もう少し立つと現在のアルフォンスの脆弱性を示唆するような話が出てくるんですが、今回の時点でそれが象徴的に語られている訳です。

ただコレ原作にあったかどうか良く覚えていない(多分無かった)んだけど、確認作業として「血印壊すかどうか」っていうのは間違い
血印が無ければ魂の定着ができないかどうかも立証出来ないし、もしそうだとしても定着させられた魂がアルフォンスの物と同一であるかどうかは分からない。エドが一から創り上げた物かもしれないし、他人の魂を加工した物かもしれない。

実はコレ、エドにも分からないんですけどね

果たして真相は如何に、と振ってみるテスト。