梁山泊九大天王が1人、神行太保・錦織つばさ
暗黒寺刑事が本当に暗黒だ!
と思ったらソツの無いあしゅら男爵が変装されていた模様です。
そういや第1話から警官に変装していたので
コスプレが趣味なんでしょうねあしゅら軍団は。
永井作品にあまり親しくないのですが、シロー君の表情は特に永井絵を意識させるような昔テイストに溢れていていい味出してます。パイルダーの行方がサッパリ分からないので甲児くんは無事でしたが、よく考えるとあそこで殺されてもおかしくなかったくらいのピンチでした。
そして今回の主人公、神行太保の錦織さん。
やっぱ電気人間なのか?
出典は『ガクエン退屈男
』のヒロインらしいです。
『バイオレンスジャック』にも結構重要な役どころとして登場しているらしく、そういうところから持ってきたのかな?
また「錦織が甲児の母親ではないか
」と考察してらっしゃるブログもあって、興味を惹かれます。
そういや一話で兜剣造らしき人を刺そうとしてたもんな~。
くろがね屋は従業員もみんな戦闘能力が高く
むしろこっちのが世界征服出来るんじゃないかという気も。
また、ヘルの助手にしてあしゅら男爵の産みの親という事実も発覚。
全てではないにせよ、案外早い段階で明かしてきましたな。
……てことは、先の考察が正しければあしゅらと甲児は兄妹(どの字を使うか迷うな)みたいなもん!?
なんかヤだなそれ。
厳密に言えば血を分けた、という形ではなく腹を痛めた甲児と造られたあしゅらてな感じなんでしょう。
従来、今川作品の母親というと、ちょっとキャラが弱かった印象があります。
『ミスター味っ子』に出てくる味吉のり子さんが一番出演してると思うのですが、それほどキャラは立ってない。
(味皇に比べりゃお父さんも全然立ってないけど)
Gガンダムのドモンは父親を救う為にガンダムファイトに参加していますしGロボも「父と子」がテーマと言われているくらい。鉄人のTV版でもやはり父と子の関係が重要だった。造られたショウタロウ「鉄人28号」と妻との間に出来た金田正太郎との関係は、ひょっとしたらあしゅらと甲児に通じるかもしれません。
しかしながら鉄人の劇場版『白昼の残月』になると「母と子」の線が強く出て、
マジンガーでも今のところ剣造よりも母親(と予測される)錦織つばさのキャラが立っている。
ちょっと今川さんも作風に変化が出たのかな? という感じもします。
いや……まぁ
両親より何よりジジイが一番
てのは全く変わってないんですけどね。