仕事をしていて、失敗すると叱られます。

当たり前のことですね。


そのバイト先は、以前は、ほとんど毎日仕事をしていたところだったのですが、私は、農業が主体となってしまったので、週に1度、お手伝い程度の仕事をさせていただいております。

私より2カ月位遅く入ってきた子なのですが、丁度時期が一緒だったせいか、親子ほど離れていますが、仲良くさせていただいております。

今は、その子も、ベテランとなり、バイト先でもかなり重要なポストに有ります。


その子が、先日、バイト先で一緒に仕事をしていたら、先輩から、ミスを怒られていたのをたまたま一緒に居て聞いてました。

確かに、些細なミスでしたし、修正可能なミスでした。

しかし、その先輩からは、ちょっと、きつい言い方でお叱りを受けてました。

私からすれば、「愛の鞭」みたいな物だと思っておりましたが、その叱られていたその子からすると、なんでその先輩は、自分にはきつく当たるのだろうと、言っておりました。

たぶん、いつもそんな感じで、叱られているのだろうと思って、聞くと、いつもそういった様に言われているみたいでした。


それは、上に立つ物と、下で働く物の違いになります。

下で働く物だったら、笑って済まされ、「仕方が無いから、フォローしてやるよ」みたいな、ミスなのですけど、これが指導する立場の人が、全く同じミスをしたら、話が変わってきます。

指導する立場、指示する立場の人のミスは、全員が同じミスをしてしまう可能性が有ります。

末端で働く人なら、1人のミスで済みます。

なので、立場が上に立つと、些細なミスでも、損害の額は、大きく変わってきてしまいます。


その為、同じミスでも、立場が変わってくると、怒られ方が変わってきます。

責任の重さによって、怒られ方が変わってくることを、理解してくれれば、その子も更に良い上司になるのだろうと思いつつ、話をしてました。


ただ、その子の先輩なのですが、そういった叱り方を、知っているのか、それとも、漠然と身についているのか、判らないのですが、そういった事が自然とできてしまうことが、すごい才能だと、つくづく、感心させられております。


私自身、そろそろ、バイト無しでも、生活が可能な位は、収入が有るのですが、どうしても辞めたいと思わないのは、そういった人材を見ることが楽しみであるからかもしれません。

バイト先がどう思っているのかは判りませんが、仕事に対する考え方を見直すために、時給以上の物をいただいております。