10月はイタリア三昧。
銀座三越の食のイタリアフェアにも行ってきました。
新宿伊勢丹のイタリア展よりこじんまりしていますが、落ち着いて回れて良し!
カルツォーネ頬張りつつ、回りました♪
そしてお目当てはこちらのブース、Vino Hayashi
日本人でありながらイタリアのトップレストランでソムリエを務める林基就氏がワインをセレクション、
元商社マンである実弟の林功二氏が輸入・販売を担当。
それぞれの得意分野を生かし、兄弟で運営されている会社です。
去年、エトナに開眼したのはここで飲んだワインのおかげ!
(エトナとの出会い→デパートの催事がすごい!
)
わぁ、もう一年経つんだぁ!1年で沢山ワイン勉強したなぁ。
試飲したのは
★MURATORI Franciacorta Riserva "Francesco Iacono" 2004
ムラトーリ フランチャコルタ リゼルヴァ "フランチェスコ・ヤコノ" 2004
ムラトーリのトップキュヴェで、良年しかリリースされないリゼルヴァ。(トップキュヴェに「ヤコノ」という名前を付けるらしい)
2004年からピノ・ネロ主体になったそうです。 ※去年は2002を試飲させてもらいました。
バターのような滑らかな舌触り。
厚みのある香りと、複雑な味わい。
大きいグラスで白ワインのように頂くのが良さそうなフランチャコルタです。
スタッフの方一押しの白を。
★DEPPERU Colli del Limbara "RUINAS" 2012
デッペール コッリ・デル・リンバラ ヴェルメンティーノ "ルイナス" 2012
ヴェルメンティーノといえば、私の中ではフルーティーで軽やかなイメージがあるけれども・・・
このヴェルメンティーノは一味違う。
なんてったって、樹齢30年以上の畑の遅摘みブドウを選果して造られているのです。
トロピカルフルーツのような熟した果実に、蜂蜜のようなニュアンス。
厚みのある味わいで、飲み応えのあるヴェルメンティーノでした。
パンチがきいてました!
そして私がエトナに目覚めた一本。
★Pietro Caciorgna Etna DOC Rosso "N'Anticchia" 2009
ピエトロ・カチョルニャ エトナ・ロッソ "ナンティッキア" 2009
※去年試飲したのは2008
フラワリ―で華やかな赤果実。
やはりエレガントな味わいに魅了されてしまいます・・・やっぱり好きやぁ。
更に・・・
★Stroppiana Barolo "Vigna San Giacomo" 2004
ストロッピアーナ バローロ "ヴィーニャ・サン・ジャコモ" 2004
ちょっと美味しすぎ!このバローロ!
重苦しくなく、エレガントで女性的。それでいて複雑。余韻長い・・・惚れるわぁ。。
見ての通り、ちゃんとしたグラスでテイスティングできます。
このブースの良い所は、ワインに合わせてグラスにまでこだわっているところ。
連れがムラトーリのフランチャコルタ2本と激旨バローロをお買い上げ♪
楽しみです(一緒に飲む気満々)