熟成ボルドーのセミナー 後は新橋へ移動、コリドー街にあるVapeur へ。
VAPEURとはフランス語で「蒸気」の意味。
蒸気料理が名物のフレンチバルです。
恵比寿の夜木の姉妹店で、
樽がおかれた外のスペースは立ち飲みエリア、
奥に進むとコの字型のカウンターになっており、ゆっくりと落ち着け
その他ドリンクメニューが豊富で、シェリーやウィスキー、
まずはソーヴィニヨンブラン飲み比べ
①エグザゴン ブラン 2011
フルーティーな香り、
酸は穏やかで中程度のボリューム。
温度高めの状態でサーブ。
①’ ドメーヌ グランロシェ サンブリ 2011
ボルドーブランと異なり、キンキンに冷やしてサーブされました。
This is ソーヴィニヨン・ブラン!といった青く、ハーブの香り。
グレープフルーツ、柑橘系。シャブリに近い石灰粘土質土壌らしく、ミネラルギンギンで、
パブロフの犬的にギュギュッと唾液が出ました(笑)
お通しのパンは、ライ麦のパンとケーク・サレ。
系列店の中目黒のTavvernで作っているそうです。
ケーク・サレがチーズ風味で美味しかった!
お料理は、得意の蒸し料理を色々頼みました。
季節野菜のヴァプール
種類豊富、色とりどり。
バーニャカウダソースにつけても、そのままでも美味しい。
北海道産天然帆立貝 ブールノワゼット \980/個
は1つが大きく、ボリュームがあります。
帆立の身の下にはたっぷりと野菜が添えられているのも、
焦しバターソースが香ばしい!
白の第二ラウンドへ
②ヴァン・ド・ペイ・ドック ローヌ ヴィオニエ 2009
香水のような華やかな香り、白い花。
香り9割なワイン!
②’ピトン・パイエ アンジュー・モザイク・ブラン 2010
ロワールのシュナン・ブラン 100%
フローラル系の華やかな香り、ヨーグルト。
生き生きしたフレッシュな葡萄の味、酸もしっかり!
乳のニュアンスが帆立のバターソースとぴったりでした。
メインは散々悩んだ結果、やはり蒸し料理からチョイス。
豪州産仔羊肩肉と春キャベツのミルフィーユ
あっさりしていてヘルシー。
時間も遅めだったのでこれくらいがちょうどよいです。
メインに合わせて
③ボルドー赤
2010 キュヴェ・ペルヴァンシュ・ピュイ・アルノー
今日は沢山ボルドーを飲んだけど、
香りが・・なんか違和感。若干カルキ臭いというか・・・
果実味はありますが、なんだかエレガントさに欠けるというか、
③’ヴァン・ド・ペイ・デ・コトー・ド・ラルデッシュ・シラー 2009
艶かしい、動物的な香り。黒胡椒というよりは、
口当たりが滑らかで、柔らかいシラー。
フル寄りのミディアムで、度数は14%くらいかな?
コリドー街でアクセスもいいし、使い勝手いいお店です