ミロ展シリーズ最終回です
東京都美術館の企画展はB1から入って1階、2階と上がっていき3フロアで終了です。
国立近代美術館の『ヒルマ・アフ・クリント展』で写真撮影OKで驚きましたが、ミロ展も2階は写真撮影OK

SNSにも載せていいらしいけど、『ヒルマ・アフ・クリント展』の時は展覧会名とタイトルと所蔵館等も記載する等々、細いルールがあったような。
ミロ展は細いルールがあるのか分からなかったけど、収益化されたブログでは掲載禁止の可能性があるので会場内の写真は載せません。
一応、細々とだけどアフィリエイトやってるので(笑)
載せるのは看板だけにしました

2階はポスターから始まりますが、ミロは生前からもう人気画家だったんですね。
画家になるのを反対した父親は絵では食べていけないと心配したのでしょうが…
貧困で弟に頼り続けた末に自殺したゴッホとか知ってたら、そりゃあ反対するよね

ミロはむしろ人気画家であるが故の葛藤があったようですね。
投資の対象にされたり、金儲けの道具にされるのが嫌だった…
そして自分の作品を破壊し、破壊した物を更にアートに変えていた

そんな作品が2階には展示されています。
あと、派手派手な立体作品もあって、なるほど、ピカソと響き合っていたんだな…と思ったりもしました。
でもミロ的な小さき可愛さもあり

なんか日本の何かを思い出す…と思ったら禅画から影響受けた作品だったり

より力強くなったミロの世界を感じられるフロアでした。
ゆっくり見て回ったけどまだ閉館までに30分以上あったので、エレベーターで1階に降りて星座シリーズを最後にもう1度よく見ました

ところでエレベーターの中の壁、真っ赤になってなかった!?
驚いたけど、ミロ展に合わせてだったのか、いつもなのか…

星座シリーズを見た後はまたエスカレーターで2階に上がり、企画展ミュージアムショップへ

ポストカードは165円だ!
ヒルマ展より安い

星座シリーズ3枚と、吟味して〈絵画=詩(栗毛の彼女を愛する幸せ)〉を購入

タイトルで検索してもらえば画像が見られますが、なんか面白いんです

そして幸せな感じがする。
これ見ながら珈琲飲みたいね…

さあレジへ行こうと思ったら変な囲いがある

…あれ、混雑時の為の動線ですね。
空いてたからただ遠回りさせられるだけの変な囲いになってた

今回のチケット代は100円割引の2200円で、昔と比べたら鬼のように高くなったと思ったけど、このくらい空いてる状態でゆっくり見られるならこの金額払う価値あり!と思いました

会期末がまだ先なのと、夜間開館だから空いてたんでしょうけど。
前は東京都美術館の企画展というと芋洗い状態だったから

でも今回くらいゆったり見られれば大満足

ミュージアムショップを出ると後は一方通行で下りエスカレーターでB1まで降りていきます…そして最初の企画展受付に戻り、出口へ…。
ここで私は思い出した!
まだ時間があるからあれやろう!
常設ミュージアムショップにあるパウル・クレーの缶バッジのガチャガチャ200円〜

缶バッジってあまり使わなけど、ここでやらなかったら後悔する!
次にどこで出会えるか分からないんだから!
クレーと言えば有名な〈忘れっぽい天使〉だけど、他の絵も可愛いからそれでもよし…
と思いながら回したら、〈忘れっぽい天使〉来た!

夜8時の上野公園はかなり人が減って皆のんびり歩いてます。
ゆっくり歩いて駅前についたら、ブルーに輝くスカイツリーが見えたよ!